2007年06月19日

一生の思い出! Trinity May Ball



Trinity CollegeのMay Ballに行ってきました。振り返れば半年近く前に、ダメ元でWeb抽選に応募したらたまたま運良く当選したので行けたのですが、その時はその価値がわかっておらず、いろんな人に「You're lucky」だとか「あのTrinityのに行くのか?!」みたいなことを言われ、徐々に期待感をふくらませつつこの日を迎えましたが、終わってみてその意味がわかりました。文字通り「一生の思い出」、MBA生活の最大のハイライトになりました。

May Ballの詳細はこちら↓
http://en.wikipedia.org/wiki/May_ball


Ballは夜の9時スタートで朝の6時まで続きます(Dinner Ticketを持っている人たちは7時くらいから)。我々も9時前に入り口であるGreat Gateに向かいましたがその時はすでに長蛇の列。お隣St.John's Collegeの更に隣までずっと列が続いていました。男性はタキシード、女性は普段のFormalとは比較にならないくらい一段と華やかなドレスを着てきており、入る前から特別な雰囲気が漂っていました。


ゲートをくぐってGreat Gardenに入ると更に列が続いていました。入場に時間がかかっていたのはIDの確認と、一人一人手首にリボンを係の人が巻いていたから。このリボンは一端会場を出てしまうと外されてしまい、再入場は出来ません。また会場内の移動中あちこちで確認をされたので結構セキュリティに力を入れているみたいでした。手続きが終わると皆Gardenの中央のFountain前で写真を撮り(上の写真)、そのまま奥のNevile's Courtに進んでいきました。Fountainの周りには赤いポピーの花が取り囲むように咲いており、華やかさに色を添えていました。


Nevile's Courtまで抜けていくとパーティはすでに良い感じに始まっていました。ここではシャンパンが惜しげもなく出されており、我々もまずは景気づけに一杯、とグラスを傾けましたが、これがまたうまい!ここのMay Ballで出るシャンパンは有名らしいとは聞いていましたが、きりっとシャープだけど癖がなくて爽やかなのどごし(ビールかいな?)が何とも言えず、パーティーの間何度もおかわりしてしまいました。この辺から徐々に自分たちのテンションも上がり始めることに。




驚くことに、シャンパンはPunt(舟)の中に氷を敷き詰め、そこにずらっと並べられていました。なかなか粋な演出です。


シャンパンを飲んで気分良くなっていると程なく花火が始まりました。打ち上げられた場所はケム川の反対側の裏庭?で、実質目の前でした。皆ケム川沿いまで移動し、しばらくこれに見入っていました。これがまたかなりの迫力で圧倒されっぱなしでした。個人的にはMBAの全行程の終了(卒論除く。授業は先週で全て終了)の祝福であるかのように感じ、感動すら覚え涙腺がゆるみそうになりました。


花火は15分くらいだったでしょうか。さほど長くはありませんでしたが気分を盛り上げるには十分すぎるくらいです。我々もここでテンションが最高潮に達してきました。


朝までの長丁場、あちこち動き回ることとなりますが、カレッジの敷地内のあちこちでいろんなイベントが同時並行で行われています。始まる前は9時間もの間いったい何をするんだろう等と考えていましたが、これだけあれば時間をもてあますことはないなと納得するほど盛りだくさんでした。上の写真(Late Lounge)はジャズのライブやカクテルがサーブされているコーナー(庭の一角に大きなテントを張り、空間を作り出しているイメージです)。ここでライブを聴き踊ってる人たちを見物しながらカクテルを一杯。


こちら(Shindig Club)では音楽がガンガン鳴り響き、完全にクラブ状態。ここでもまたカクテルを一杯。


Nevile's Courtに戻るとそこではいつの間にかバンドのライブで盛り上がっていました。


Great Hall(通常は食堂として使われているところ)ではスウィング・ジャズのライブが。シャンパンを持ち込んでしばらく聴いていましたがそのうちみんな立ち上がって踊り始めました。


せっかくなので、ということで妻と一緒に踊り、堪能したところで次の場所へ。


Great Hallの隣ではCasinoコーナーがあり、ルーレット、ブラックジャック、ポーカーなどに興じる人たちでごった返していました。ここは一風変わった雰囲気でお酒もバーボン、ウィスキー、ポルト酒などだけがサーブされていました。自分もジョニ黒を飲みながら最近覚えたばかりのポーカーのテーブルに着いてみました。めちゃくちゃな賭け方をする人たちがいたのでこのペースに付いていったらあっという間に手持ちのチップがなくなるなと思いきや、一度負け覚悟で賭けたときに相手がブラフだったために一気に手持ちが4倍くらいに増えてしまいました。というわけで一時間近くいることとなり、予想外の長丁場となってしまいましたがここにずっといるのももったいない、と途中で席を立ちました(わざとAll inして大敗)。


外に出るといつの間にか空が明るくなり始めていました。気づいたらすでに4時。そして人もかなり減っているように感じました。ここまでいたら最後までいるしかないと心に決めていたのでまたあちこち回ることに。同じ場所に戻っても違うイベントが行われているので飽きることはありませんでした。またこの頃から朝ご飯(といってもバーガーですが)が出始めたので飲み食いを続けました。




Fairgroundと呼ばれている裏庭の一角にはミニ遊園地がありました。巨大な滑り台や、二人乗りのブランコ、そしてDodgemsというカークラッシュゲーム?等があり、皆タキシードやドレスであるにも関わらずそれらではしゃいでいました(我々も年がいなくご多分に漏れず)。


Great Hallに戻るとScottih Country Danceで盛り上がっていました。動きを覚えるのが大変でしたが睡魔との格闘も始まりつつあったので力を振り絞って踊りに参加。


こうしてあっという間に時間が過ぎていき6時の終了時刻を迎えることに。最後はケム川沿いのScholar's Lawnで皆集まり、Survivors' Photoを撮って幕を閉じました。

May Ballのチケットはかなり高額で、Trinityの場合はディナーなしでもペアで230ポンド。躊躇してしまう値段ではありますが間違いなく値段以上の価値はあります。ケンブリッジに留学に来られる方は絶対に参加されることをお勧めします!
posted by kensuke at 23:59| Comment(5) | TrackBack(0) | MBA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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