2007年07月18日

Individual Project



MBAのレクチャーが全て終了して早一ヶ月。就職活動はしていたものの最後の卒論(IP)に関してはほとんど手をつけておらず怠けていましたがようやく始動し始めました。もともと「MBAなのになんで卒論があるんだろう」という意識が根底にあったというのに重ね、今回のsupervisorがかなりイケてない先生になってしまったために気合いが抜けきってしまったというのが正直あります。卒論を書くことに時間を費やすのであれば別のElectiveを授業として受けるか、CVPやGCPみたいなhands onのプロジェクトに従事したかったところですが(であればインターンでもやれば?と言われればそれまでですが)、一応MBAも学位ですし仕方ないところなのでしょうか。Supervisorもお目当ての先生方が全部NGとなってしまい(自分のアクションが遅かったことが最たる原因です)、自分が今回トピックとして選んだ事は専門外の先生にお願いせざるを得なくなりました。

IPのトピックは携帯業界におけるブランド・マネジメントにしました。ややGCPの延長でもあります。日本はオペレーター様様の垂直統合型な構造になっていますがGSMネットワークのマーケットに於いてはその限りではありません。端末メーカーもそれなりに力を持っており、端末メーカーのブランド戦略とオペレーターのブランド戦略が1つの製品(端末)に乗っかってきます。強いブランド力を持った2社同志の場合は互いに自分のブランドを前面に出したがるのでどこまでcustomizationをするかが焦点になったりしますが、なんだかんだオペレーターの方が発言権が強いみたいです。いずれにせよCo-Brandingが戦略的な選択肢の一つとしてではなくmustとなっている、かつ、どの会社も皆同じ事をやっている、というコンテクストに於いて効果的なブランド戦略とは?みたいなことがテーマの一つ。それから携帯端末が他の携帯機器(音楽、テレビ、ゲーム等々)と融合していき、社会や生活の中の位置づけが変わっていき、今まで別業界だと思っていたcompetitorsと戦わなければならなくなるであろう今後において、エンドユーザを有利にcaptureできるブランド戦略とは?みたいなのがもう一つのテーマです。これについては主にBrand Extensionについてがメインになりそうです。メジャーな携帯端末メーカーで言えば、Nokia、Motorola、Samsungのトップ3は単一ブランドで幅広いプロダクト・ポートフォリオを展開しているのに対し、業界4位のソニーエリクソンはWalkmanやCyber-Shotなどのサブ・ブランドをうまく利用しているのが対照的です。Brand Extensionの観点で見れば他業界のコンシューマーグッズのブランドを併用しているソニーエリクソンが最も有利と言えそうです。

最終的に結論として書くことが決まっておらず、模索しながら始動始めてしまったわけですが、おかげで先行きがどうも不透明で落ち着きません(笑)。

それはさておき所用で明日より日本に一週間ほど一時帰国!久々にゴミゴミしたあの都市に戻ることに。日本は暑いんでしょうか。なにはともあれ、何が楽しみって寿司と焼き肉とラーメンが久しぶりに食べられることとサッカー日本代表のアジア杯決勝トーナメント(vs Australia)が見られること(笑)。オシムジャパン初テレビ観戦となります。・・・って本来の帰国の趣旨と全然関係ないことばかりに目が行ってしまう。いかんいかん。
posted by kensuke at 07:05| Comment(4) | TrackBack(0) | MBA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月09日

Cotonとイチゴ狩り



天気が良かったのでCambridgeの隣町Cotonに行ってきました。隣町と言っても自転車で西の方へ10分も走れば着くところで、しかも小さな集落みたいな所です。ここはGrantchesterに負けずイギリスの田園風景を楽しめる場所でもあります。ここ最近イギリスはずっと悪天候が続いていたので久しぶりの太陽はまぶしく、また一気に気温を押し上げてくれました。



昼食をゆっくりとThe Ploughというパブ・レストランのオープンテラスで取った後、集落を少し自転車でフラフラと。少し行くとすぐにこのような田園風景が広がります。空を見上げると今日はやたら雲に迫力がある日でした。更にフラフラしているとCoton Orchardに到着。ここはGrantchesterにあるカフェThe Orchardとは無関係(多分)。スーパーやガーデニンググッズ、カフェの他、イチゴ狩りまで出来るようになっていたのでせっかくなのでチャレンジ。



畑の方に向かうと人の良さそうなおじさんがプラスチックの箱を渡してくれて、それに入るだけ取って良いとのこと。家族みんなでせっせとイチゴを摘みました。



もういろんな人に摘まれてしまって残ってないのではと思っていましたが葉をめくってみると意外とあるものです。よく熟れた食べ頃のおいしそうなやつをピックアップ。



沢山取れました。



あっという間に箱は一杯になって終了。これで£1.20。安いと言えば安いでしょうか。家に帰って早速食べましたが、甘くておいしいのもあれば変な味がしてヤバいのもありました。どうやら品質に関してはまちまちのようです。



一応リンゴ園なのでここのリンゴジュースも買ってみました。こちらは非常に甘くて美味。

帰りはFootpathという自転車・歩行者道路を通って帰りましたが途中野ウサギの大群と遭遇。自分も生涯でここまでの数の野ウサギを見たのは初めてというくらいでした。改めてCambridge周辺の田舎ぶりを体感した気分でした。街の中で普通に牛が放牧されている姿を見たり、このようにウサギの大群を見たりと、通常ではありえない状況をこの街で体験していると言うことを娘はわかっているのか、少し考えさせられました(笑)。田舎生活万歳!

The Plough Coton
http://www.theploughcoton.co.uk/
posted by kensuke at 09:01| Comment(0) | TrackBack(0) | Cambridge | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月03日

北欧雑貨



前回の所用の続きでまたしてもスウェーデンに行ってきました。今回は家族も一緒に旅行という形で木曜日から月曜日まで。滞在したのはMalmöとLundというどちらも小さな街。大して観光する場所もなかったのでかなりのんびりした日々を過ごしました。


中央広場にて

今回は天気にあまり恵まれず、また晴れたとしても気温はかなり低めでした。前回がやたら暑かったので半袖ばかり持って行ったため風邪を引きそうになってしまいました。それでもせっかくなのであちこち街の中を歩いて回り、北欧らしい風景や雑貨を見て回りました。


裏通りの様子

Malmöは表通りこそ普通ですが、裏通りに入ると石畳の道路にカラフルな家々、そしてその前に花が咲いていて、古めかしい自転車が止まっている、なんともヨーロッパらしい空間が広がったりします。民家があったと思いきやすぐその隣にカフェがあり、犬を連れた主人がコーヒーを飲んでいたり、更にはその隣に洗練された雑貨を売っている小さな店があったり、となかなか楽しませてくれます(しかし石畳はベビーカーやスーツケースには大敵ですね・・・)。


スロット公園にて

中央駅から西に10分ほど歩いたところにスロット公園という大きな公園があり、そこには現在は美術館・博物館として使われているマルメヒュース城や、カジノ、市立図書館などが川や緑の中に建っています。公園はかなり広いので中まで足を運んでいくと完全に緑に包まれてかなり癒しの空間となります。


スロット公園内の風車

マルメヒュース城の横に、使ってるのかどうかわかりませんが風車がありました。風車といえばそういえばチューリップがきれいな季節にオランダに行こうと考えていたのに結局今の今ままで行けずじまいだったことを思い出しました。







さて、北欧といえばどこまでも洗練された雑貨や家具。フォントでいうとイギリスがTimes New Romanだとしたら北欧はCentury Gothicって感じのイメージですが(意味不明?)、中には上の写真のような、スウェーデンらしさを前面に出したデコレーティブなものもありますが、大体どの店に入っても日本のFranc Francを思わせるようなモダンでシンプルなものばかり。Malmöにはそんな北欧デザインの雑貨をこれでもかと展示販売しているForm Design Centerという場所があったので行ってきました。


おしゃれなカトラリー。実用性はいかほど?


子持ちとしてはひときわ注目してしまったのがこのおしゃれなベビーチェア!かっこいい!こんな椅子だったらおてんばな娘もおとなしく座ってくれ・・・るわけないですね。


BMWブランドの子供用自転車。色調といいデザインといい全てが整っています。サドルの下に小物入れがあります。


こちらは大人用自転車。一見どこにでもありそうですがよく見ると細かな部分にデザイナーのこだわりが見られたり、無駄が省かれたりして洗練されています。


Brioブランドの子供用おもちゃ。ただの車なのですがかなりさっぱりしたデザインです。このシリーズの電車バージョンもあったのですが、いずれもクオリティはかなり高かったです。これらで娘は一生懸命遊んでいました。相当気に入っていたみたいです。


同じくBrioブランドのおもちゃ。これらには少しからくりが施されているものもあり、動かすと頭を振るテントウ虫やしっぽを振る犬とかがありました。よく考え得られて作られています。

・・・などなど。他にも色々ありましたがこの辺で。日本の輸入雑貨屋もそうですが、やはりここもデザイナーブランドばかりなので価格もプレミアムが付いていました。大体デザインものは高いものばかりなので、良いなと思っても購入にまでは踏み切れませんが、これらが普通のものとほぼ同等の価格で売られていたら間違いなく買うでしょう。「デザインは普通のものと一線を画す、クオリティも良好、だけど値段は普通のものと同じで手頃」、というコンセプトを実現できたら少しはプレミアムデザイン雑貨屋と一般雑貨屋の間を縫う戦略キャンバスを描けるでしょうか。もちろん更にもう一ひねり、ふたひねり足して更に差別化したいところですが・・・。


Malmöで泊まったホテルから見えた夕焼け。夜の10時頃でもまだこれだけ明るいです。真ん中に見えるのはTurning Torsoという海沿いに建っている高層ビルです。あのビルの向こう側にコペンハーゲンへと伸びている大きな橋が架かっています。

Malmö観光情報
http://www.malmo.se/
posted by kensuke at 23:34| Comment(6) | TrackBack(1) | Travel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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