2006年05月22日

イギリスツアー回顧録

出願した各校のインタビューのため会社を1週間も休んで渡英した際の事も残しておこうと思います。

Cambridgeを含め、オープンデー形式で日程調整ができなかった学校が2校あったので、それ以外2校はメールで希望を出し同じ週で空いてる日に入れてもらうよう調整しました。結局そのうち1校は返事が遅く、出発までに返事がこなかったので(めちゃくちゃ怠慢!)、平日5日の間に3校のインタビューという内容になりました。そのうち本命のCambridgeはなんと月曜日でしかも一発目だったのである意味アンラッキー。できれば他校で慣れてから最後に受けたかったですが覚悟を決めるしかありませんでした。前日に到着だと時差ぼけとかから立ち直れないかもしれないので、成田を土曜日早朝出発、ヒースローへ土曜日夕方着の便で飛びました。最後のインタビューは金曜日だったので(オープンデー形式のもう一校)、土曜の昼にヒースロー発。週末が2回移動でつぶれました(その間の子供の世話はまるまる奥さんにお任せ。ホントに申し訳ないことをしました)。

土曜日の夕方にヒースローに着いてから入国審査のところでちょっとしたハプニング。自分の前で並んでた日本人の女の子が審査官となにやらやりとりしてるらしいのだけど、どうも言葉が通じず苦労してる様子。見かねた審査官が次に先頭で待ってた自分を見て、「あんた日本人か?英語しゃべるんか?」と聞いてくるので「ほへ」と答えて通訳をすることに。聞いてるとその女の子、なんと15歳で一人で渡英してきたとか!イギリスの法律でそもそも未成年の一人での入国を許可してないって事でちょっとした問題になってました。その子はどうも短期での語学留学+ホームステイの予定で来てたらしいのだけど、1ヶ月の留学のはずなのに航空券がオープン、手持ちのキャッシュがたった10ポンド(現地での生活費は三井住友の海外用キャッシュカードでいつでもおろせるようにしてあったらしいけど)、学費はすでに支払ってあると言うけどその証明が手元にない、英語を全く話さない、等々、審査官からすると不審点ばかりだったようだ。同じ日本人の立場から見ると極めて普通の子だし、何も怪しい所なんか無いのだが、先方はそんな風には見てくれない。一応自分の見解も交えて、問題ないとは思いますけど?とは伝えたけど納得してもらえず、結局別室移動モードに入っちゃいました(かわいそうに、あの後どうなったのだろうか)。そんなこんなで1時間以上時間がたってたらしく、タイムロスを取り戻すべく急いで移動開始!その日のうちに一気にCambridgeまで移動する予定だったので少し焦ってました。


Piccadillyとかいう青い地下鉄でKing's Crossまで移動。その後National Railで50分かけてCambridgeまで。なんせイギリスは6,7年前にロンドンに一回出張で来ただけで、田舎町は行ったことなかったので移動自体も「欧州鉄道の旅」みたいで楽しめました。宿に着いた頃には20時近くだったでしょうか。でもサマータイムの関係で全然外は明るかったので、晩ご飯の調達をかねてちょっと散策をしに。街の雰囲気は一発で気に入りました。昔住んでたシドニーと雰囲気がそっくりで(正確にはオーストラリアがイギリスに似たのだろうが)どこか懐かしい感じがしつつもシドニーにはない落ち着きというか崇高な感じが漂っていて、一人で「うん、ええんとちゃうか」とつぶやいてました。

次の日の日曜日はまるまる一日あったので、宿から学校までの道のりの確認と観光をしました。街はホントにこぢんまりしててCity Centerは一瞬で全部見て回れてしまう程度でしたが雰囲気がとても良くますます街が気に入りました。カレッジは「すげぇ」の一言に尽きます(他に表現はないのか?!)。夜は日本人の在校生の方々に話を聞かせていただくべくパブで夕食を取りました。さすがに優秀な方々ばかりで、楽しく話を聞いてるうちに、この学校に行けたらな、という気持ちがいっそう強まりました。

インタビュー当日の月曜日は早めに起床して、気合いのスーツ姿。8:45までに集合だったのですが、比較的早めに現地に着いたにもかかわらずすでに数名のfellow applicantsたちがいて談笑していました。その日のスケジュールは人によって若干順番が違うものの、大体の流れがAdmission Officerからの話+Q&A、インタビュー、授業見学、在校生交えたランチ、校内ツアー、最後にKing'sやTrinityとかのメジャーなカレッジのツアー、という感じで4時過ぎまで一日コースでした。メインイベントのインタビューは午前中に終わったので、それ以降はリラックスしてとにかくイベントを楽しんでました。ツアーが終わった後は何人かで街の真ん中にあったパブへ一杯やりに。10人以上いましたが面々はすでにミニ国連状態でした(その雰囲気はすごく好きなのでめちゃくちゃ楽しかった!)。1時間くらい飲んだ後、ロンドンへ移動。向こう2日は予定なしだったので気楽なものでした。

次の日の火曜日は一日ロンドン観光。乗り物は使わず全部歩きだったのでさすがに疲れました。奥さんの母校であるKing's Collage Londonにも足を運んでカレッジグッズも買ってきました(笑)。「ロンドン、やっぱりいいね!卒業したらここで働きたい!」と一人でめでたく盛り上がったりしてました。水曜日は木曜日にあるインタビューの学校の街へ半日がかりで「欧州鉄道の旅」。ついた先はこれまたイギリスとは思えないインダストリアルな雰囲気の街でした(これで場所がわかってしまうかな(笑))。

木曜日は2回目のインタビュー。こっちはCambridgeに比べると「イベント」ではなかったので午後の早い時間にはすべて終了しました。10時にインタビュー、その後建物の中をぐるっとツアーしてもらい、在校生一人とランチ、いじょ!という流れでした。その後またすぐに金曜日のインタビューロケへ移動。またイギリスらしい荘厳な雰囲気の街に戻ってきました。

金曜日のオオトリはこれまた一日イベント。インタビュー、校内ツアー、授業見学、在校生やAdmissionとの立食ランチ、学長やAdmissionのプレゼンテーション、という流れでしたでしょうか。Cambridgeは暖かい雰囲気だったのに対し、この学校は血が通ってない雰囲気でした(笑)。どうもスタッフが冷たい感じがしてなりませんでした。あれでいいのだろうか。

というわけでインタビューはすべて終了、その日はロンドンに戻り、夜は現地に住んでいる友人と夕食。食べて飲んですっかり酔っぱらい、次の日に帰国しました。

関係ないですがイギリスは日本より市民のマナーは悪いですよね(笑)。歩きたばこは当たり前、電車の中での携帯通話も老若男女問わず当たり前。でも特に携帯はなぜか全然いやな感じはしないんですよね。周りも全く気にしてないからでしょうか、日本みたいにタブー的な雰囲気が漂っていないので、自然にそれを受け入れられる感じです。なんなんでしょう、この違い。

総じて思ったのは、やはりお金はかかりますがインタビューは現地でやるのが一番だという事です。Admissionの人たちと直接面接ができますし、キャンパスや街そのものの雰囲気もわかってそこで勉強するというのがどういう事か、はっきりvisualizeできるからです。キャンパスビジットは理想は出願する前に行くべきなのでしょうが、出願した後でも先方は全然welcomeです。お金をかけてわざわざ来るというのも、それなりのコミットメントが必要なのでそれはそれでポジティブに受け取ってもらえるみたいです。
posted by kensuke at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 留学準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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