2006年09月29日

The Beer Game

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今日は午前にEconomicsの授業があった後、午後にThe Beer Gameというセッションがありました。ビールを飲んで楽しくやる会かと思いきや大間違い、Supply Chain Managementのシミュレーションゲームをやる、というセッションでした。プレイヤーはCustomer, Retailer, Wholeseller, Distributor, Factoryの5つの役割に分かれ(厳密にはCustomerは人は割り当てられませんが)、それぞれがインベントリを最低限に維持するべく、供給先からの注文を元にサプライヤーへの発注の数を考える遊び戦略ゲームです。元々はMITで考案されたものらしいです。詳しくはこちら↓

http://beergame.mit.edu/guide.htm

全部で7チームくらいに分かれてこのゲームをやりましたが自分のチームは見事ビリをゲット!さんざんの結果でした。種明かしをしてはつまらないので詳しくは書けませんが、Customerからの発注数を元にRetailerがどれだけWholesellerに発注するかが非常にキーとなります。そしてさらにRetailerからの注文をもとにWholesellerがまたどれだけDistributorに発注するかがキーとなる・・・云々というわけです。需要の変化(たとえば増加)に過敏に反応しすぎてサプライヤーに多くの注文をしすぎると、それを受けたサプライヤーはさらにそのサプライヤーへ過剰の注文を出してしまう。注文を出してから手元にそれが届くまでにラグがあるので当然その間はインベントリがマイナス(Backlog)となってしまい、さらに発注数を増やさねば、という気を起こさせてしまう・・・、というわけです。インベントリをキープするのにはコストがかかりますが、バックログになると2倍のコストがかかるという設定となっているため、インベントリは低く抑えたい、でもなんとしてもバックログだけは避けなければという心理が当然働くわけですが、それを逆手に取った面白いゲームです。我々のチームの敗因は、Customerからの微妙な発注増に過敏に反応したRetailer役のチームメートがどえらい数の注文を出してきたことから始まりました。この波、Supply Chainをあがって行くにつれて増大していくというのが特徴でしょうか。自分はFactoryのすぐ下のDistributor役だったのですが、自分の所に注文が回ってきたときにはさらに輪をかけてすごい事になってしまっており、当然我々も焦ってさらにすごい数をFactoryに注文したわけです。いや、なかなか楽しいセッションでした。

とそれはさておき、その授業の後は本当にビールを飲みに行きました。毎週木曜日はPub Nightという伝統があり、Cambridgeのいろんなパブに順番にみんなで飲みに行くわけです。いつ行ってもいつ帰っても良い気楽な飲み会?です。ビール2パイントで十分酔っぱらってさすがに今日は勉強はできないのでもう寝ようと思います。
posted by kensuke at 07:49| Comment(2) | TrackBack(0) | MBA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
むはは、課題の本を読んでおけば大丈夫だったのに!
とはいいながら自分が読んでても誰かがパニクったら終わりなんですがね
Posted by shige at 2006年09月30日 02:24
あれは全員が理解していないと絶対波が生じ出るでしょうね。ただ全員がわかってしまっていたら非常につまらないものになってしまうのでしょうが。今回は仕組みを身をもって体験できたのでよしとしたいと思います(笑)。
Posted by kensuke at 2006年09月30日 05:41
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