2006年10月08日

Presentation Skills Training



今日は土曜日でしたがプレゼンスキルのトレーニングが一日中ありました。これは授業ではなく、外部講師を招いて、5〜6人くらいずつのクラスに分かれて1人1回ずつ受講する特別セッションみたいなものです。こういったソフトスキルの練習は学生でいる間にできるだけやっておきたかったのでありがたいところです。プレゼンは沢山の人が自分を見つめているという状況が非常にuncomfortableで苦手意識があるのですが、少しでもそう言う意識を消せればという個人的な目標を持って取り組みました。

最初に講義へのexpectationをそれぞれ挙げた後、1人5分ずつくらい、仕事関係で好きなトピックを選びプレゼンをさせられました。ここでは内容は重要でなく、プレゼンそのものの出来をまず見るとのこと。ビデオ録画までされているので結構緊張するかと思いましたがひとまず無難に乗り越えました。それぞれが終えた後、ビデオを見ながら講師+クラスメートからフィードバックをもらうのですが、自分がプレゼンをしている姿を見るのは生涯初だったのでそのビデオを見たときが一番緊張したかも知れません。ええ?!自分ってこんななの?の連続です。出来はあまり良くなかったと思ったのですがもらったフィードバックはposture, audienceとのeye contact, interactiveness等は一通りカバーできてたしいいんでないの?との事だったので一安心。ぼろを出さずには済んだみたいです。ちなみに今回のセッションで一緒だったクラスメートはポーランド人(男)、ロシア人(男)、韓国人(女)、インド人(男)だったのですが、ポーランド人のDとロシア人のPはやはりさすが西洋人、慣れた調子で完璧にこなしていました。もちろん講師から細々した指摘は受けてはいましたが(みんな沢山受けました)、どれもマイナーな事ばかり。インド人のVはインド人らしく超早口でマシンガントークを展開しており、韓国人のAは緊張してるんだろうなぁという様子でやっていました(同じアジア人として共感できる気持ちでした)。

その後レクチャーを受けて、その合間に2回それぞれプレゼンをやる機会を与えられたのですが、最後は内容の構成、パワーポイントの操作、それまで習ったいろいろなテクニックを全部使えるようになったかテストしながらやる本格的な物だったのでさすがにリアルで緊張感の高いものでした。キーのTake awayは3つでしょうか。

1.Pause
2.What's in it for the audience
3.Do not lose authority to powerpoint

学んだことは沢山ありましたがこの3つのポイントがプレゼンを一つ上のレベルに持って行く最重要項目だったように思えます。1のPauseは平たく言えば何もしないで黙っていることです。人前に出ると何かしゃべらなきゃ、という気持ちが前面に出て次から次へ進んでいってしまいがちですが、これをやることで重要なポイントをemphasizeできる、新しいページに移ったときにaudienceにまずスライドを読ませ、考える時間を与えさせられる、という重要な効果があります。これをすることでaudienceはしっかりと自分についてきてくれるようにできるとの事。Pauseを取るタイミング、その長さは非常に難しく練習が必要みたいですが、これは相当の慣れと、何よりも黙ることの勇気を身につけなければならないでしょう。

2は講師が終始強調していましたが、要はプレゼンしたことが受け手にとってなんなの?ということを考えろという事のようです。これを念頭に置いているのとそうでないのとではプレゼンそのものの構成も変わってきますし、これから話すことは聞き手のあなたたちにこんなbenefitがあるんですよ、ということをきちんと伝えることで、audienceも聞く意味を明確に理解でき、グッと引き込むことができるみたいです。3はどうしてもやってしまいがちですが、スクリーンを見ながらしゃべったりすると聞き手もスクリーンばかり見てしまい、本来主役であるはずの自分がパワポに主導権を持って行かれてしまうという望ましくない流れになるので、常にaudienceの方を向いて、そちらに向かって問いかけるように話さなければならないと言うことです。なんとしても自分に注目を引きつけたい、というときはキーボードのBボタンをポチっとすることでスクリーンがブランクになるのでそれを使えとのこと。Bボタン、Wボタンは不覚にも知りませんでした・・・(あと、数字を入れてエンターでそのスライド番号に飛ぶとか!)。

外はめちゃくちゃ天気が良くて最高の休みになるはずだったのが残念でしたが、これはこれで充実していたのでよかった思います。できればコース中にもう数回やりたいところです。
posted by kensuke at 06:26| Comment(3) | TrackBack(0) | MBA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Bキー・Wキーは知っとったで〜(得意気)
さてさて昨日は疲れましたね。こっちの組ではポケットの中のコインとか鍵も不必要な音を立てて聴衆の注意を分散させるので、事前に出しておくように、とか、フリップチャートをめくるときにめくりやすいように事前に角に折り目をつけておく、などなど細かい技も習いました。
Posted by しげちん at 2006年10月08日 16:46
とても参考になりました。
こんな技があるとは・・・。
Bキーは確かに聴衆の注意を集中されるためには良いかもしれない。僕も最近「予算獲得のためのプレゼン」と「学術発表のプレゼン」でいろいろ使い分けなくては、なんて感じています。今後そこにいるaudienceが競争相手になるのか、それとも共同研究者になるのか、なんてことも考えながらやると、奥が深いですね。
またこういうネタまってます。
Posted by tomo at 2006年10月09日 09:31
欧米でのプレゼンは聴衆に必ずアイコンタクトをしろというのが基本的なテクニックの一つに入ってますが、韓国とかではそれは「挑戦的」と受け止められ(聴衆に目宇上の人がいる場合はなおさら)、むしろマイナスとなるとのこと(韓国人A談)。
こっちの国ではよしとされてることがあっちの国ではNGだった、なんて話はしょっちゅう聞きますが、ここでもそんな違いを体感することができて、そう言う意味でも面白いセッションだったと思います。その点日本はどうなんだろ?若干欧米化してるのかな?
Posted by kensuke at 2006年10月10日 05:41
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