2007年01月26日

Week2

Grantchester

早いものでもう2週目も過ぎていってしまいました。今週は金曜日が授業がないので今日でおしまい(その代わり日曜日は丸一日Creativity Workshopとやらでつぶれますが)。そのせいで余計早く感じたかもしれません。

さて今週はといえばOperations Managementの授業が早々と終わってしまいました。月曜日と今日(木曜日)に2回レクチャーがあり、先週と合わせて計4回の短いコースでした。Six Sigmaとかトヨタのカンバン方式とかカイゼンとかが紹介されていましたが、基本的にはさらっと流すだけの感じでした。今日はその課外授業として工場見学もありました。いくつか見学コースが選べたのですが、自分は迷ったあげく、CambridgeにあるDomino Printingという業務用の非接触型プリンタを製造している工場に行きました。思えば工場に足を踏み入れるのは初めてだったので新鮮な体験でした。Six Sigmaやカイゼンを本当に実践していたので興味深かったですが、それをKaizanと紹介していたのはやや気になりました(笑)。ええ、改ざんは良くないと思います。部品のアセンブリから発送(ロジスティクス)のラインを見せてもらいましたが、見事に全てマニュアル作業なので、人員コストや、クオリティコントロールがどれだけ出来ているのか非常に気になりましたが、工場のスタッフのプレゼンによるとクオリティに関しては直近は5 Sigma以上を達成してるとのことだったのできっとうまくいっているのでしょう。Operations Managementはこの工場見学に基づいて2000字のエッセイを書いて、その出来がこの科目の成績にそのままつながります。

International Businessでは自分たちのグループのプレゼンがありました。我々はFDI(Foreign Direct Investment)の中でもGreenfieldがいいのか、Acquisitionがいいのか、それぞれの長所短所は、みたいなのをケースを交えて紹介するという内容でした。自分も2スライドだけプレゼンしましたが、やはりプレゼンはするだけならともかく、その後のQ&Aが怖いです。どんな角度からどんな質問が飛んでくるか全く予測がつかないからです。今回は教授からグサッと来る質問(つっこみ)が1,2回入りましたがチームメートの巧みな切り返しに救われました。このプレゼンは科目全体の40%相当の評価に値します(残りは学期末の筆記試験)。

それから今週はInformation Systems & Strategic Changeという授業が始まりましたが(これも3回で終わってしまいます)、残念ながら個人的にはあまり興味を惹かれませんでした。最初だったから、というのが理由だと良いのですが。Transformational Strategyとかの話になったら少しは面白くなるのでしょうか。ただ「すでにMSのサポートが切れているDOSベースで非常にうまく動いているシステムを、バグが潜んでいるかもしれないがより便利な新しいプラットフォームに移行するかどうか」のようなケースはやや興味深かったです。ITマネージャであればかなり頭の痛い問題でしょう。ちなみに、この科目の教官も非常にパワフルですが他と違ってやや空回り系な印象です。

他は、Michaelmas TermのManagement Practiceのエッセイも戻ってきました。これは今までに戻ってた他の試験やレポートと違い、採点者からのコメントがぎっしり書いてあったのは好印象でした。きっちり読み込んだ上で採点してくれたのがなんとなく伝わってきました。点数の分布は(知る限りでは)上は86点くらいから下は40点台と、エッセイ形式のアセスメントの割には?広がりがあるように感じました。面白いことに、多分最高点と思われる86点を取ったインド人Rは、この科目の最初の授業の終わりに「結局なにがいいたいの?」と教官に食いついた張本人。心を入れ替えたのでしょうか(笑)。

ところでここ数日はCambridgeは非常に寒いです。先日初雪も降りました。雨が降っていないのでまだ助かっていますが文字通り凍えそうです。こんな中ケム川を泳いでいるアヒルや白鳥がちょっと不憫に感じるくらいです。
posted by kensuke at 10:42| Comment(2) | TrackBack(0) | MBA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Operatins Managementは、改めて日本のすばらしさを知るよい機会ですよね。私自身、日系企業の勤務経験はないのですが、クラスメートに説明しながら、その反応から日本の強さを感じました。
また、Keiretsuに割って入って新しいビジネスをスタートさせたこと、TQMはマネジメントというより家庭での躾に通じるものだという話には興味を示してもらえましたよ。
Posted by yuki at 2007年01月28日 06:47
日系企業の功績が海外のB-Schoolで紹介されているのを客観的に聞くと、おっしゃる通りそのすばらしさが改めてわかって良いですね。TQMの話は知りませんでした。参考になります。
Posted by kensuke at 2007年01月29日 07:09
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