2007年06月09日

電力のワイヤレス転送



Technobahnというニュースサイトでこんな記事を目にしました。

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MITの研究グループ、電力のワイヤレス転送実験に成功

【テクノバーン 2007/6/8 14:08】米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究グループがワイヤレスで電力を伝送し、約2 メートル離れている場所に設置した60ワット白熱電球を燈す実験に成功したことが、7 日、雑誌サイエンスに掲載された論文によって明らかとなった。

電力のワイヤレス転送の技術はこれまでも多数の研究者によって実験が行われてきたが、ワイヤレスの指向性を確保することが難しく、実用的に十分な電圧を送信することは困難だった。

この実験を行ったのはMITのMarin Soljacic教授を中心とする研究グループ。この電力のワイヤレス転送装置のの転送効率は今のところは、40〜45%。つまり、ワイヤレス転送の過程で半分以上の電力が失われる計算となる。Soljacic教授はこの倍の効率を確保できれば携帯電話などのような小型のデジタル機器への電力転送などでは実用化は可能ではないかと述べている。

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おお、ついに来たか!という感じです。通信やオーディオのワイヤレス転送が出来たんだから電力も何とかならないものかとずっと思っていたのですが、これが実現されたらきわめて便利な社会が訪れるでしょう。携帯もiPodもわざわざ充電のために充電器に装着する必要もなくなるし、ノートPCも電源ケーブルをつなげずに充電しながら利用可能。ランプもコンセントの場所を気にせず場所を移動できるし、テレビもオーディオもしかり。うーん、素晴らしい。IT革命の次は電力革命でしょうか。実用化されたら電力業界のみならずエレクトロニクス業界も大きく揺れることになりそうです。新たなビジネスチャンスかも?
posted by kensuke at 07:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感・独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お?現実逃避ですか?私もですが何か?

個人的に電力の電磁波伝送を応用して欲しいのは宇宙からの電力伝送なんすよね。。。
無限(おっと寿命はあと50億年?)の太陽エネルギーから地球に電気を伝送すれば資源問題は即解決。電気があれば海水から水素を作って燃料電池車を走らせられるわけですし。
おっとコストはどうだ?そもそもそんな電磁波を宇宙から地球に飛ばしてオゾン層は大丈夫なのか?などなど現実逃避は止まりません。
・・・夢のような話かもしれませんが、そうすれば中東にも平和が訪れよりよい世の中になると思われます。(あ、石油が意味のない資源になった段階で貧国になって不安定化するから必ずしも平和ではないかも?いかんまた逃避してる)

もっともその可能性が見えた段階で既得権益がある方々に政治的につぶされそうな気もしますが、人類全体がコロニーに移るより安上がりに持続的発展を実現できそう。

さてさてレポート(^^;)
Posted by shige at 2007年06月09日 08:59
宇宙からの電力伝送とはこれまたスケールの大きな話ですな。そんな話が実現したら国家間の利害関係が大きく変わってとんでもないことになりそうですね。コロニーに移ることがあったらうちはサイド7でお願いします。
Posted by kensuke at 2007年06月11日 08:34
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