2007年08月01日

初芝



といっても島耕作の話ではありません。テニスコートの話。最近テニスをやる機会が一気に増えてきていますが、ついにこの間念願の本物の芝コートでプレイすることが出来ました。グラスコートといえばメンテナンスの手間もありますし、人工芝と大体相場が決まっていますがここはその限りではないようです。テニスコートを持っているカレッジのいくつかは本物の芝コートを維持しており、もちろん無料でプレイさせてくれます。この時期は夏休みということもあり、学部生はほとんどカレッジにおらず、平日ともなるとガラガラ。思いつきでコートに足を向けても全然余裕で使えます(写真は我がChurchill Collegeのテニスコート。奥はクリケットグラウンドでその更に奥がカレッジ施設。広いです)。

肝心の感触はというと・・・若干違和感があるのは否めません。ゴルフコースのグリーン(てほどまで芝は細かくないですが)の上でやっているような感覚で、ボールは思う以上にはねず、踏み込んだ感触も柔らかいので慣れるまで時間を要する感じです。ただ膝とかには優しい感じで長時間プレイしていても疲れません。

しかしテニスもサッカーとかと並行してやっておけば良かった、と今になってやや後悔。これだけ自由にやれる環境にありながら、サッカーやスカッシュなど自分にとって新しいスポーツにチャレンジすることばかりに目を向けてしまい、せっかくの機会を逸してしまった感じです。残り少ないケンブリッジ生活ですが時間が取れるときはもう少し芝コートの感触を楽しんでおこうと思います。

ケンブリッジ生活はいつ終わるのかはちなみにまだ不明。今のフラットは今月の23日に出ないとならないのは確定していますが、卒業後の新たな仕事はロンドンか北欧か日本になる可能性があり、それが確定するまで動くに動けません。フラットを出る日までに確定しなければカレッジの施設にしばらく泊めさせてもらうとかしなければならなそうです。IPもまだ3300字・・・。めちゃくちゃ筆が重いです。。。
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2007年06月23日

遙かなるケンブリッジ



藤原正彦著の「遙かなるケンブリッジ」を今更になって読みました。今更ではありますがそれで良かったかもとも、読みながら感じました。というのも文中に出てくるParker's PieceだとかLamma's Landだとか数々の地名がどこを指しているのかきっちりわかり、入り込みやすかったというのと、何よりも自分自身の今までのここでの経験と照らし合わせながら読み進めることが出来たからです。このエッセイは数学者の筆者が一年間Visiting Scholarとしてケンブリッジに研究しに来た時の経験を書いているものですが、研究員の目から見た大学やカレッジの様子だとか、Fellow達の世界の話だとか、一学生をやっていては知り得ない事が多くちりばめられており中々面白い内容でした。

中で筆者はレイシズムや家族のこと、イギリスやイギリス人についてまで広く触れていましたがこれらは「激しく同意!」という感想を抱きました。ただレイシズムに関して言えば、今回の留学中一度もそれを経験しなかったので半ば拍子抜けしたのと同時に「MBAのクラス」というコンテクスト、あるいは元々世界中から人が集まってくる「ケンブリッジ大学」という枠組みがかなり特殊で、かつ守られた世界であるのだろうと感じています。というのもオーストラリアに住んでいた際、特に現地の高校に通っていたときは激しいアジア人差別を体験し、「白人はアジア人を差別するもの」という図式が体にしみこんでいたのですが、少なくともMBAのクラスメートや知り合った大学関係者の中ではそのような人は誰一人といませんでした。これはそのような行為をしない人格者が集まっていて恵まれていたからだと思います。これが一般社会に出るとそうはいかないでしょう。イギリス人同士でも階級差別があり、外国人に対しては、かつて世界の1/4を支配した大英帝国時代のプライドからか、有色人種だけに限らず見下す傾向があると聞きます。イギリスに住んで一年近くになり、何となくイギリスの事を知ったようなつもりでいたりしますが、実は守られた世界の一面を見ただけに過ぎないのだろうなと感じたりします。

「家族」に関しては、筆者は学校で息子さんがいじめにあった話などを書いていますが、その最たる原因はやはり言葉。周りの言葉が全くわからない所に放り込まれた息子さんはさぞ辛い思いをしたことでしょう。もうすぐ3歳になる自分の娘も週三日だけナーサリー(保育園)に連れて行っていますが、最初は「ナーサリー」という言葉を聞いただけで号泣するほど嫌がっていました。ストレスからか爪をかむようになったり、やりきれない気持ちの矛先を妻に向けていたりした時期がありました。今でこそ怪しいながらも英語をしゃべるようになり、友達も出来て自ら進んでナーサリーに行きたいと言い出してくれるようになりましたが、そこに到達するまでかなり辛い思いをさせてしまったのかもと考えると少し気が重くなります。また妻に関しても、最初は友達も頼れる人も誰もいない、何か見えない疎外感みたいなものを感じホームシックになるような時期を経験させてしまいました。同じく今でこそ多くの友人に囲まれそれなりにここでの生活をエンジョイできるようになったみたいですが、それも限られた時間の中の話。我々と同じく卒業と同時に皆また次の場所へ移動していってしまいます。いったいどれだけのものが残るのか。自分自身は自分の意志で留学しに来ているからともかく、家族に関しては、ここでしか経験できないことをできたプラスの面もあればやはり陰の側面もあることは否めません。楽しいことばかりでない中一緒にいてくれるだけで感謝と言うところでしょうか。

イギリス人の性格については筆者は内気、シニカル、現実主義と書いていましたが笑ってしまうくらいその通りな気がします。内気というより人との距離の置き方が他国より大きいと表現した方が良いでしょうか。これについてはイギリス人のクラスメートと話したことがありましたが、彼らも認める一面のようです。確か「アメリカ人とかであれば人に話しかけるか、かけまいかという状況では迷わず話しかけるだろうが、イギリス人の場合は、話しかける事が失礼だったらどうしよう、何か間違えたことをするよりは何もしない方が良いから何もしない、と考えるのだ」のようなことを言っていたのが印象的でした。またシニカルな一面に関してはそれを前面に押し出しまくっているイギリス人クラスメートがいるので実証済みです(笑)。

イギリスが好きか嫌いか、と聞かれたら「好きだ」と答えると思います。今まで嫌な体験をしていないから、というのもありますが、仮に例えばレイシズム絡みで何か嫌なことを体験したとしても、過去の経験から、「ああやっぱり」と流せそうな気がします。天気も悪く、飯もこの上なくまずいですが、それ以上にこの国には何か惹きつけられる懐の深さや歴史の重みを感じます。緑もこの上なく綺麗ですし(笑)。ガイジンとしての疎外感みたいなものはどうあがいても取り除くことは出来ないのでしょうが、出来るものなら長く住んでこの国をもう少し理解してみたいものです。
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2007年06月14日

Safari 3.0 for Win



Mac OSX Leopardに搭載予定のブラウザSafari 3.0のWindows版がβリリースされたのでインストールしてみました。

http://www.apple.com/jp/safari/

アップルのサイトにあるデモのビデオクリップを見た限りではかっこよくて便利そうな機能満載でわくわくしながら立ち上げたのですが、結果は・・・ほとんど検証不可能でした。というのも@日本語の表示が出来ない、A字をタイプしようとするとすぐ落ちる、という不具合満載状態だからです。@はともかくとして、Aは致命的です。YahooでもGoogleでも検索しようとするや否や落ちる、ウェブメールにサインインしようとするや否や落ちるという具合です。ただ英語のサイトをおとなしくブラウジングするぶんには少しは動いたので様子を見ることが出来ましたが、フォントがマックっぽいなーという以外は特にわかりませんでした(ページの表示は確かに少し早いかも)。

これらの問題は正式版が出る頃には解消されていることを願います。まだ何とも言えませんがフィーリングだとこれをメインブラウザとして使うことになるような予感ですので。といっても今のXP機が駄目になったらどっちにしろMacに移行する予定なのでWin版にこだわるつもりはありませんが。

余談ですがSteve JobsとBill Gatesの対談がiTunesストアにPodcastとして掲載されたみたいです。まだ視聴していませんがなかなか面白そうです。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0706/04/news107.html

Steve JobsとBill Gatesといえば、こんな映画もあります(ここでおおっぴらに宣伝して良いものか微妙ですが)。アップルとMSの歴史を知るにはもってこいの映画です。アップルの歴史はInnovationやAdvanced Strategyの授業のケーススタディにも使われていました。

Pirates Of Silicon Valley
http://emonome.vodpod.com/pod/show_video/49045?page=9
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2007年06月09日

電力のワイヤレス転送



Technobahnというニュースサイトでこんな記事を目にしました。

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MITの研究グループ、電力のワイヤレス転送実験に成功

【テクノバーン 2007/6/8 14:08】米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究グループがワイヤレスで電力を伝送し、約2 メートル離れている場所に設置した60ワット白熱電球を燈す実験に成功したことが、7 日、雑誌サイエンスに掲載された論文によって明らかとなった。

電力のワイヤレス転送の技術はこれまでも多数の研究者によって実験が行われてきたが、ワイヤレスの指向性を確保することが難しく、実用的に十分な電圧を送信することは困難だった。

この実験を行ったのはMITのMarin Soljacic教授を中心とする研究グループ。この電力のワイヤレス転送装置のの転送効率は今のところは、40〜45%。つまり、ワイヤレス転送の過程で半分以上の電力が失われる計算となる。Soljacic教授はこの倍の効率を確保できれば携帯電話などのような小型のデジタル機器への電力転送などでは実用化は可能ではないかと述べている。

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おお、ついに来たか!という感じです。通信やオーディオのワイヤレス転送が出来たんだから電力も何とかならないものかとずっと思っていたのですが、これが実現されたらきわめて便利な社会が訪れるでしょう。携帯もiPodもわざわざ充電のために充電器に装着する必要もなくなるし、ノートPCも電源ケーブルをつなげずに充電しながら利用可能。ランプもコンセントの場所を気にせず場所を移動できるし、テレビもオーディオもしかり。うーん、素晴らしい。IT革命の次は電力革命でしょうか。実用化されたら電力業界のみならずエレクトロニクス業界も大きく揺れることになりそうです。新たなビジネスチャンスかも?
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2007年05月22日

Clare Bridge



2月のまだ日が短かった頃、上の夕日に照らされたクレア橋(Clare Bridge)の写真を撮ったことがあったのですが、それを見たクラスメイトのレバノン系オーストラリア人Sが彼の画家?の友人に紹介したところ、それをいたく気に入ってくれてその写真の絵を描いてくれたみたいです。今日Sからその写真を送ってもらったのですがこれがまた素晴らしい出来!自分の写真なんかよりもよっぽど情緒あるれる綺麗な絵に仕上がっていました。



自分が撮った写真が他の人によって描かれるなんて経験は初めてなのでやや照れくさい感じですが同時に感動的でした。何気なく撮っただけのものでしたがここまでして貰えると純粋に嬉しい限りです。最近はめっきり日も長くなったためにこのような写真を撮るのが逆に困難になってしまいました。

ちなみに、反対側から撮ったものですが、今の時期のクレア橋はこんな感じです↓。四季の移り変わりがしっかりと感じ取れます。


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2007年03月04日

春の訪れ



ケンブリッジにも春が近づいているみたいです。桜の木(と思われる)にも花が咲き始め、公園にはついこの間まではなかった花がいつの間にか咲いています。日も確実に長くなっていますし気温も上がってきており、徐々に過ごしやすい気候に変わりつつあります。



自宅の目の前にLamma's Landという公園がありますが、その公園の奥にケム川沿いを歩けるミニBush Walkingコースがあります。川には白鳥やアヒルの餌付けポイントと思われる場所があり、いつも餌をあげている人とそれをもらいに集まっている鳥たちがいます。そこを超えると一気に静かな自然のみの地帯に入り、10分くらい歩いていくと再び住宅街に出るようになっています。



今日は風もなく水面が非常に穏やかだったので、川の反対の木々を鏡のようにきれいに映し出していました。たまにその水面の静寂を破るかのようにアヒルが泳いで通り、小さな波を作っていったりしていました。



もう2ヶ月もするとここらの木々も葉っぱが青々と生い茂り、よりきれいな景色が観賞できそうな予感です。その頃を見計らってまた戻ってこようと思います。家のすぐ近くにこうして自然に囲まれながら散歩が出来る場所があるのもまたケンブリッジの良いところではないでしょうか。

追記:桜らしき花はプルナスと言うらしいです。桜の中でも早咲きの野生種らしいです。
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2007年02月27日

Football & GCP Team Dinner

Clare College

この週末(含・金曜日)は忙しくも充実した3日間でした。まず金曜日は授業がなかった代わりに先週悪天候のため延期されていたサッカーの試合(vs Hellenic Society)がありました。ここにはそう言えば書きませんでしたがLent Termで新しく始まったカップ戦の初戦(vs Churchill College)は0-2で惜敗しております(詳しくはFeel Cambridge!でkshさんが書いてくれております)。Churchillは自分のカレッジ。とはいえ帰属意識が全くない自分としては負けたくなかったのですが、最後は押し切られてしまいました。Hellenicとの試合は0-4でボロボロ。間に約3週間のブランクがあったこともありフィジカル的にもメンタル的にも全然NGだった気がします。前学期対戦したときはボコボコにしてやることの出来た唯一のチームだったのですが今回は完全にやられました。

日曜日は今度はCCFCという中国人Societyとの試合。この試合にはなんとMBAチームのメンバーが11人揃わず、最初は10人で始めるという厳しい状況でした。先行き危ぶまれるところでしたが終わってみたら4-1で快勝!交代は後半に1人だけでほぼ全員がフル出場だったにも関わらず、試合内容も非常に良く、気持ちよい勝利を収めることが出来ました。自らも得点のチャンスが1,2度あったのですが結果には結びつかず。非常に残念でしたが得点のにおいはプンプンしているので、そろそろ決められるのではという妄想が強くなってきています(笑)。

その夜は3月から一緒にGCPに取り組むメンバーとミニディナーパーティをやりました。(そういえば以前GCPのゴタゴタの事を書きましたが結局SE社のチームに入れてもらうことになりました。というわけで3/4月はスウェーデンに行ってきます!)。ちなみにメンバーはサッカーのチームメートでもあるオランダ人M、インタビューをしに初めてCambridgeに来た日が一緒でその日から仲良くしてもらってるまぁるいインド人N、起業家の中国人L、前学期のStudy Groupでも一緒だったインド系イギリス人Nです(かなりSolidなメンバーだと思います)。場所はイギリス人NのPembroke College内にある寮。これがまた広い広い。元々Common Roomだった部屋を寝床にできたらしいのでラッキーだったみたいです。そこに各自料理を持ち寄りみんなで食べました。うちは妻がいなり寿司を作ってくれ、オランダ人MのパートナーTさんは生まれが韓国ということもあり、韓国風のお寿司を持ってきており、インド人2人はカレーをその場で作ってくれました。これがまたうまい!ビールとワインもたらふく飲んですっかり酔っぱらってしまいました。



この週末にかけてケース2つとプレゼン1つを準備しなければならなかったのですがケースが片方読み切れていなかったので帰ってから読んだらさすがに次の日(今日)は授業中眠くて仕方ありませんでした。
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2007年02月25日

Wiiの戦略を考える

Clare Bridge

突然ですが任天堂のゲーム機WiiでMSXのゲームが遊べるようになるみたいです。
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20070223/vc.htm

この記事を見たときは体が反応をせずにはいられませんでした(笑)。なんせ自分は思い切りMSX世代で、BasicとMSX版Ysシリーズとかにどっぶりハマって育った口ですので。任天堂のHPをみたら他にもファミコンからPCエンジン、NEOGEOとかまで幅広く昔のものが遊べるようになっているみたいです。全く知りませんでした。これは面白いと思いWiiの戦略について考えてみました。

Wii、PS3、X-Box360の三つどもえ体制になってからはそれぞれ独自色が強くなり、以前の世代よりもdifferentiationが目に見えてわかるようになった気がします。Wiiは明らかに子供から大人まで、ゲーム初心者も含めた幅広い層をターゲットにしているのに対し、PS3は最新技術を全面に推しだし、18歳〜20代後半の独身あたりのコアユーザをターゲットにしてるのがわかります。3社のシェアは先日FTにも載っていましたがWiiが68%、PS3が25%、X-Boxが7%でいつの間にかずいぶん差が開いているみたいです。

自分(家族のいる30代)の観点から見た3つのゲーム機の印象はこんな感じでしょうか。

【Wii】
@操作が簡単そうだし子供とも一緒に遊べそう。購入を検討するとしたら妻も多分これなら承認しそう(笑)。要は家族全員でも遊べそう。
AMSX始め昔のゲームで遊べるというのは非常に興味をそそる。
B比較的価格も手頃で手に届きやすい。そう言う意味では敷居が低い。

【PS3】
@クールなイメージもあるし、高機能なのでリアルなゲームとかで遊べそう。ブルーレイディスクは魅力。従来のゲーム機のありかたを超えた領域に入りつつある印象。
A技術が先行しすぎてソフトメーカに負担がかかってはいないか?コスト的にもソフトメーカが果たしてどれだけコンソールのポテンシャルを引き出すソフトを継続的に作れるのか疑問が湧く。
B高機能なのは素晴らしいが、ゲームの中身があまり複雑になってくると取っつきにくいし、この年になると面倒になってくる(笑)
Cブルーレイディスクプレーヤとして見たら安価で良いかもしれないが、まだHD-DVDとどちらが市場リーダーになるか見えない状況では購入を後押しする要因には(まだ)なりにくい。更にその場合多分自分は単体プレーヤを買う(その時はSonyで!)。
Dターゲット層の割には価格が高め?

【X-Box 360】
@あまり印象がない(申し訳ない)。どっちかと言えばPS3に近いスタンダードなゲーム機?価格も特段安いわけでもない。
ACost LeaderでもないしDifferentiatorでもないし、「Porter's U-Shaped Curve」で言うところのStuck in the middleというやつでしょうか。特段買う理由を見つけられない(いやホント申し訳ない)。Microsoftという冠がなかったらどうなってることか。

限られた情報や知識を元に独断と偏見に満ちた見方を書いてしまいましたが、なんとなくこのイメージがシェアにそのまま反映してるような気もしないでもないです。

レトロなゲームで遊ぶことができる機能を追加した任天堂の戦略は非常にうまいと感じずにいられません。3つのなかで小さな子供が一番取っつきやすいのは間違いなくWii。その財布を握っているのは当然その親である我々の世代。その世代に訴えかけるように懐かしのゲームのラインアップを揃えてある。売れないわけない気がします。この懐かしのゲームが遊べるバーチャルコンソールがどういう仕組みになっているかまでは詳しく知りませんがもし任天堂にしか出来ないのであれば非常に大きな強みです(いやファミコン系のソフトは任天堂しか扱えないから過去の資産を生かした独自の強みと言えそうです)。PS3とかでも似たようなことをやるのはもちろん技術的には可能なのでしょうが戦略イメージに合わないのでやらなそうです。あとWiiの親しみやすさでいうと、マリオを世代を超えたマスコットキャラクターとしてうまく使っている気がします。他のゲーム機には見られないアプローチではないでしょうか。

ここで湧いてくる疑問が一つ。果たしてWiiはBlue OceanなのかDifferentiatorの一つなだけなのか?PS3と比較する戦略キャンバスを作ったら結構違うグラフが出来そうな気がします。従来のゲーム機と違い、ターゲットオーディエンスも違えば、ユーザとのインターフェースとなるコントローラーの形も大きく変えたし、バーチャルコンソールで追随を許さない独自色を打ち出し、技術力一辺倒でなくわかりやすさ・使いやすさに重きを置いているし。ファミリーエンターテイメントの手段として見るとCompetitorの絵も変わってきそうです。ん〜、自分はBlue Oceanに一票でしょうか。
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2007年02月07日

Brazil vs Portugal

Emirates Stadium

今日はロンドン郊外のFinsbury Parkという場所にあるArsenalの本拠地、Emirates Stadiumでブラジル対ポルトガルの代表戦があったのでMBAのクラスメート数名と見に行ってきました。個人的にはイギリスで初のサッカー観戦。絶対に一度は行かなければと思っていたので良い経験となりました。



キックオフは夜の8時からと結構遅めでしたが、みんなで少し早めに電車でFinsbury Parkまで移動し、駅前のPubでビールを注入しながら選手に負けじとウォームアップをしていました。座った席は上段だったので結構遠いかと思いましたが、ピッチと観客席の間があまりなかったおかげか比較的よく見える所でした(選手の背番号と、視力が良ければ名前も読めるくらい)。



試合中は日本ではあまり味わえなかった雰囲気と迫力がありました。これでも代表戦なのでおとなしい方だったと思います。これがプレミアリーグの本当の試合だったらすごいことになっているのでしょう。会場は母国を応援するブラジル人によるサンバのリズムのドラムが絶えず鳴り響き、ゴールを待ちわびるかのようにウェーブが何回も起きていました。ちなみに結果は2-0でポルトガルの勝ち。ブラジルが有利かと思っていましたが予想が覆されました。

以下、写真で雰囲気を伝えたいと思います。


選手入場のシーン


試合開始前の黙祷


ポルトガルのコーナーキック


ブラジルのフリーキック


ポルトガルのキャプテン、クリスティアーノ・ロナウドによるフリーキック。ちなみに今日は彼がボールを持つ度に場内激しいブーイングが鳴り響いていました。プレミアであまり好かれていないのでしょうか?


得点して喜び合うポルトガル勢
posted by kensuke at 10:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感・独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月15日

Grantchester

Grantchester

今日はLent Termが始まる前の最後の休み。午前中はParker's Pieceでサッカーの練習がありました。数週間ぶりだったので30分x2本の6対6のミニゲームをやったときにはヘトヘトでした。それ以前に体があまりにも重く、ほとんどまともに動けませんでした。イメージと現実の動きの差がどんどん開いていくような気がします。

午後は天気が良かったので久しぶりにGrantchesterまで足をのばし、The Orchardでランチをした後その辺のフィールドを散歩しました。The Orchardではさすがに寒かったので初めて屋内で食事しました。屋内の食事スペースはCambridgeをベースに活動されておられる日本人の写真家・志村博さんの写真が沢山展示されているところ。そういえば初めてこれらを見たときはかなり衝撃を受けたなぁと思い返しながらSunday Roastを食べたりしました。

散歩はちょっと寒かったですが非常にすがすがしく、良い気晴らしになりました。明日はOperations ManagementとInnovationという授業が待っています。Streamも新しいメンバーです。気分新たにまた頑張ろうと思います。
posted by kensuke at 08:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感・独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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