2006年10月16日

Week 4

Trinity College

前回のアップからあっという間に一週間たってしまいました。日がたつのは早いものです。先週は比較的スケジュール的には楽な週でした。というのも火曜と金曜が授業がなかったから。Finance系の企業への就職を考えてる人にとっては両日それ系のキャリアイベントがあったので忙しかったのでしょうが、そうでない自分にとってはオフ扱い。金曜は日曜日にある試合の練習のため、サッカーまでしてしまいました。

先週の授業でのハイライトはManagement Practiceだったでしょうか。先週に続いてPerceptionとかAssumptionの話だったのですが、今週はあっと言わせられる内容だった気がします。というもの、例のごとくレクチャーを受けた後ゲームをやったのですが、このゲーム、自分が与えれている条件だったり持っている情報が相手も全く同じだという勝手なassumptionを持って進めると全くうまくいかない仕掛けになっており、見事にそれにはまってしまったからです。レクチャーで聞いてわかったつもりでいても実際のケースになるとうまくいかないみたいです。Real life situationにおいては、会議やネゴシエーション、チームプレーをするときはまずメンバーのbasic assumptionは何か?を確認するのは必須といえそうです。

Basic Assumptionの未確認での失敗といえばもう一つ。昨日、日本人がいる美容院(床屋?)を見つけたので髪を切りに行ったのですが、思ったより断然短く切られてしまったのです(泣)。前回切ってから2ヶ月経っていたので自分的には結構伸びていたため、さっぱり短くしてくださいとお願いしたのですが、自分の「短く」は横は2〜3cm、上は5cmくらいは想定していたのですが、美容師の「短く」は横は数mm〜1cm、上も2,3cmを指していたらしく、見事バッサリと。とは言え床屋で「あなたのbasic assumptionは?」とか聞くわけに行かないし・・・お互いのbaseがわかるまでは抽象的な表現は避けるべきですな、何事も。

土曜日は、あとStudy Groupで夜集まって、来週の金曜日にあるManagement AnalysisのテストのためのGroup Studyをやりました。7時から始めて3時間くらいやったでしょうか。今までグループでの勉強というのはしたことがなく、またそのproductivityについては懐疑的だったのですが、良い意味でそれが覆されました。(メンバーに寄るのかもしれませんが)数人で一緒に勉強をするとかなり効率的に出来る事もあるんですね。メンバー全員そのように感じたらしく、来週火曜日にもまた集まることにしました。

そして今日はMBAチームで参加した大学リーグの初試合。相手はZoologyの学部チームで去年はビリから2番目の成績だった弱小(のはず)チーム(最弱は我がJudge Business School)。が、結果は散々。見事0-5で大敗。というより充分彼らはうまかったのですが。。。なんというか、個人個人ではそんなに目立った人はおらず、むしろうちのチームの方がうまいプレーヤーがいるんじゃないかと思えるくらいでしたが、チームとしての組織力という意味では全然負けていたと思います。結局敗因はそこなのかなー。

自分は右サイドのMFで先発。でも試合の中での貢献度はかなり低かったです。新聞社に評価点をつけられてたら、10点中3くらいをつけられていたでしょう(笑)。ずっとフットサルばっかりやっていたのでとにかくピッチの広さに対応できず。それから上から降ってくる浮き球への対応も最悪。攻めあがるにもゴールが遠い、その後相手にボールを取られて戻るにしてもその距離が長い長い。あっという間に体力消耗。課題は、体力、ボールの処理、パスを受ける直前の味方の位置の確認、同じ右サイドのDFとのマークの確認・受け渡し、CFへのクロス・パスの精度・・・すなわち全部やんけ!ちなみに相手チーム、フレンドリーな雰囲気で試合をするのかと思いきや、ヤジとか当たりとかかなりキツかったです。次は何とかもっと貢献度を上げたいです(いかんいかん、サッカーの話になるとつい長くなってしまう)。
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2006年10月08日

Presentation Skills Training



今日は土曜日でしたがプレゼンスキルのトレーニングが一日中ありました。これは授業ではなく、外部講師を招いて、5〜6人くらいずつのクラスに分かれて1人1回ずつ受講する特別セッションみたいなものです。こういったソフトスキルの練習は学生でいる間にできるだけやっておきたかったのでありがたいところです。プレゼンは沢山の人が自分を見つめているという状況が非常にuncomfortableで苦手意識があるのですが、少しでもそう言う意識を消せればという個人的な目標を持って取り組みました。

最初に講義へのexpectationをそれぞれ挙げた後、1人5分ずつくらい、仕事関係で好きなトピックを選びプレゼンをさせられました。ここでは内容は重要でなく、プレゼンそのものの出来をまず見るとのこと。ビデオ録画までされているので結構緊張するかと思いましたがひとまず無難に乗り越えました。それぞれが終えた後、ビデオを見ながら講師+クラスメートからフィードバックをもらうのですが、自分がプレゼンをしている姿を見るのは生涯初だったのでそのビデオを見たときが一番緊張したかも知れません。ええ?!自分ってこんななの?の連続です。出来はあまり良くなかったと思ったのですがもらったフィードバックはposture, audienceとのeye contact, interactiveness等は一通りカバーできてたしいいんでないの?との事だったので一安心。ぼろを出さずには済んだみたいです。ちなみに今回のセッションで一緒だったクラスメートはポーランド人(男)、ロシア人(男)、韓国人(女)、インド人(男)だったのですが、ポーランド人のDとロシア人のPはやはりさすが西洋人、慣れた調子で完璧にこなしていました。もちろん講師から細々した指摘は受けてはいましたが(みんな沢山受けました)、どれもマイナーな事ばかり。インド人のVはインド人らしく超早口でマシンガントークを展開しており、韓国人のAは緊張してるんだろうなぁという様子でやっていました(同じアジア人として共感できる気持ちでした)。

その後レクチャーを受けて、その合間に2回それぞれプレゼンをやる機会を与えられたのですが、最後は内容の構成、パワーポイントの操作、それまで習ったいろいろなテクニックを全部使えるようになったかテストしながらやる本格的な物だったのでさすがにリアルで緊張感の高いものでした。キーのTake awayは3つでしょうか。

1.Pause
2.What's in it for the audience
3.Do not lose authority to powerpoint

学んだことは沢山ありましたがこの3つのポイントがプレゼンを一つ上のレベルに持って行く最重要項目だったように思えます。1のPauseは平たく言えば何もしないで黙っていることです。人前に出ると何かしゃべらなきゃ、という気持ちが前面に出て次から次へ進んでいってしまいがちですが、これをやることで重要なポイントをemphasizeできる、新しいページに移ったときにaudienceにまずスライドを読ませ、考える時間を与えさせられる、という重要な効果があります。これをすることでaudienceはしっかりと自分についてきてくれるようにできるとの事。Pauseを取るタイミング、その長さは非常に難しく練習が必要みたいですが、これは相当の慣れと、何よりも黙ることの勇気を身につけなければならないでしょう。

2は講師が終始強調していましたが、要はプレゼンしたことが受け手にとってなんなの?ということを考えろという事のようです。これを念頭に置いているのとそうでないのとではプレゼンそのものの構成も変わってきますし、これから話すことは聞き手のあなたたちにこんなbenefitがあるんですよ、ということをきちんと伝えることで、audienceも聞く意味を明確に理解でき、グッと引き込むことができるみたいです。3はどうしてもやってしまいがちですが、スクリーンを見ながらしゃべったりすると聞き手もスクリーンばかり見てしまい、本来主役であるはずの自分がパワポに主導権を持って行かれてしまうという望ましくない流れになるので、常にaudienceの方を向いて、そちらに向かって問いかけるように話さなければならないと言うことです。なんとしても自分に注目を引きつけたい、というときはキーボードのBボタンをポチっとすることでスクリーンがブランクになるのでそれを使えとのこと。Bボタン、Wボタンは不覚にも知りませんでした・・・(あと、数字を入れてエンターでそのスライド番号に飛ぶとか!)。

外はめちゃくちゃ天気が良くて最高の休みになるはずだったのが残念でしたが、これはこれで充実していたのでよかった思います。できればコース中にもう数回やりたいところです。
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2006年10月06日

本格稼働開始



MBAもWeek3に入ってやや本格的になってきました。ついにもっとも恐れていたCorporate FinanceとAccountingが始まり、Management Practiceという授業も始まりました。先週までに比べてだいぶTime Tableがしっかり埋まってきています。そのうちMarketingとOrganisational Behaviorとかも入ってきます。加えて今週はInnovation ChallengeというInnovativeなビジネスプランをスポンサー企業のために考えて応募するというコンテストみたいなものにチームを作って参加しているので(日曜日締め切り)それにもかなり時間を取られてしまっております。

Corporate FinanceはNPVについてやりましたがレクチャーだけでなく、最後にケーススタディをやったので非常に勉強になりました。AccountingはBS、PLとかの基本中の基本をやったのですが、とはいえ全く未経験な自分にとっては新鮮なことばかり。この分野は専門家(妻)の助けでも借りて何とかついて行ければなと思います。ちなみにどちらもCold Call(いきなり名指しで質問をする悪徳行為)をするぞ、と先生が宣言しているので毎回緊張することになると思われます。事前にPre Readingをしていることを大前提に聞いてくるので答えられなかったら恥ずかしい思いをするのでしょう。これは開き直り根性で切り抜けるしかなさそうです。

Management Practiceはややソフトスキルに特化した授業なのでFinanceとはずいぶん毛並みが違い、ヘタしたら眠くなりそうな内容ですが、随所にゲームを取り入れつつマネージャとして心得ておくべきスキルみたいな物を教えてくれるので非常に興味深い物でした。今回は主にPerception(認識)についてやりましたが、これが気をつけないとどれだけ怖いものか改めて認識させられた授業でした。人はそれぞれの経験に基づいて作り上げられたそれぞれ違ったフィルターを通して物事を理解したり、情報が足りていない部分を予測で埋め合わせたりするので、物事を伝達した際に、自分と同じように理解しているとは限らない、というわけです。

Innovation Challengeのコンテストは、インド人(男)、エジプト人(男)、南アフリカ人(男)、アメリカ人(女)+自分のこれまた国際色豊かなメンバー5人で、とあるhousehold applianceメーカーについてのケースをやっているのですが、なかなか思うように前に進む事ができず、みんな焦りとストレスが少したまっている感じです。革新的なアイデアをってことでみんなしていろんな意見を出し合いますが、全員がそれだ!と納得するようなアイデアが出ていないにも関わらず、時間も限られているので、出た中で何とか進めるしかないという状況です。今回出すことになるプランは多分誰もが納得した内容にはならないと思われますが、100%のアウトプットを目指すより、80%だったとしても限られた時間やリソースの中で一つのアウトプットを出す(出しざるを得ない)という事のラーニングだと受け止めて割り切っています。また5人で一つの部屋に缶詰になって夜中まであーでもない、こうでもないとやり合うこのプロセス自体もいい経験になっています。ちなみに昨晩は結局1時近くまでミーティングしていましたが、インド人のRとアメリカ人のKがヒートアップして半ばけんか状態になってしまいました。長いミーティングでイライラが募っていたところに非建設的な意見をRが投げかけたのが発端だったでしょうか。これからこういう事、多々あるのでしょうな(汗)。
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2006年09月29日

The Beer Game

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今日は午前にEconomicsの授業があった後、午後にThe Beer Gameというセッションがありました。ビールを飲んで楽しくやる会かと思いきや大間違い、Supply Chain Managementのシミュレーションゲームをやる、というセッションでした。プレイヤーはCustomer, Retailer, Wholeseller, Distributor, Factoryの5つの役割に分かれ(厳密にはCustomerは人は割り当てられませんが)、それぞれがインベントリを最低限に維持するべく、供給先からの注文を元にサプライヤーへの発注の数を考える遊び戦略ゲームです。元々はMITで考案されたものらしいです。詳しくはこちら↓

http://beergame.mit.edu/guide.htm

全部で7チームくらいに分かれてこのゲームをやりましたが自分のチームは見事ビリをゲット!さんざんの結果でした。種明かしをしてはつまらないので詳しくは書けませんが、Customerからの発注数を元にRetailerがどれだけWholesellerに発注するかが非常にキーとなります。そしてさらにRetailerからの注文をもとにWholesellerがまたどれだけDistributorに発注するかがキーとなる・・・云々というわけです。需要の変化(たとえば増加)に過敏に反応しすぎてサプライヤーに多くの注文をしすぎると、それを受けたサプライヤーはさらにそのサプライヤーへ過剰の注文を出してしまう。注文を出してから手元にそれが届くまでにラグがあるので当然その間はインベントリがマイナス(Backlog)となってしまい、さらに発注数を増やさねば、という気を起こさせてしまう・・・、というわけです。インベントリをキープするのにはコストがかかりますが、バックログになると2倍のコストがかかるという設定となっているため、インベントリは低く抑えたい、でもなんとしてもバックログだけは避けなければという心理が当然働くわけですが、それを逆手に取った面白いゲームです。我々のチームの敗因は、Customerからの微妙な発注増に過敏に反応したRetailer役のチームメートがどえらい数の注文を出してきたことから始まりました。この波、Supply Chainをあがって行くにつれて増大していくというのが特徴でしょうか。自分はFactoryのすぐ下のDistributor役だったのですが、自分の所に注文が回ってきたときにはさらに輪をかけてすごい事になってしまっており、当然我々も焦ってさらにすごい数をFactoryに注文したわけです。いや、なかなか楽しいセッションでした。

とそれはさておき、その授業の後は本当にビールを飲みに行きました。毎週木曜日はPub Nightという伝統があり、Cambridgeのいろんなパブに順番にみんなで飲みに行くわけです。いつ行ってもいつ帰っても良い気楽な飲み会?です。ビール2パイントで十分酔っぱらってさすがに今日は勉強はできないのでもう寝ようと思います。
posted by kensuke at 07:49| Comment(2) | TrackBack(0) | MBA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月28日

Management Analysis

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今日はManagement Analysisの2回目の授業でした。2回目にして少しMBAっぽい授業形態で進められたので非常に新鮮で面白い物でした。というのも前半はレクチャー形式で統計について学んだ後、後半はグループに分かれて与えられたケースワークを解き、提出するというものだったのです。ちなみに前半というのは9時から12時半、後半というは2時から5時半です。3時間半ずつのセッションを2回、合計7時間もみっちり統計をやるわけです。後半のケースワークはレクチャーで学んだことを即実践に移すので理解度を試すには格好の機会となります。

今日はCorrelation(相関)とRegression(回帰)の分析方法をExcelを使いながらやりました。生データから散布図を作り、近似線およびその数式を割り出したり標準誤差を求めたり。回帰分析ツールで回帰統計を行い、重決定(R Square)等を出したり、P値で相関の優位性の確認などをしてみたり。午前はそれをさらっと流し、午後はケースの中でそれを応用するわけですが、初のグループワークはなかなかexcitingでした。あらかじめ学校からは5人1組のStudy Groupというのを決められているのですが(1学期の間はずっとこのグループでやります)、そのメンバーの中からCase Leader、Modellers(データ分析をする役)、Navigator(データを元に顧客向けへのレポートをまとめる役)に役割分担し、一つのアウトプットをみんなで作り上げるわけです。みんなで限られた時間の中で協力して一つのことを行うという雰囲気はなかなかアツくてよかったです。ここでのキーは、統計ツールを使いこなして結論を引っ張り出す、というテクニカルな側面と、それをたとえば顧客や、統計の事などさっぱりわからんという上司などに平たくわかりやすい形にプレゼンするというビジネス的な側面があると言うことでしょうか。確かにせっかくデータを元に一生懸命結論を出してもそれが相手に伝わらなければ意味がありませんからね。

しかりグループワークが多くなるとしたら英語版のExcelがやはり必要かなという気がしてきました。日本語版と英語版のExcelをなんとか共存する方法はないものでしょうか・・・。
posted by kensuke at 06:50| Comment(0) | TrackBack(0) | MBA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月22日

Back Again

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やっとCambridgeに来てから自宅でネットがつながりました(泣)。こっちに来てから早3週間。すぐにネットには復活できるものと高をくくっていたのが大きな間違いでした。新居となった大学のフラットはプロバイダがBTに決められてるのですが、まずBTのヘルプデスクがつながらない!いつ何時かけてもbusy busyで結局申し込みができたのが約一週間後。さらにADSLモデムが届くのはそこから10日後。それが今日だったわけです。ちなみに速度はたった8Mb。まぁ不自由はしない程度に表示はされるのでよしとします。

と、それはさておき、何かと落ち着かないうちに18日に学校も始まってしまいました。初日はイントロだのTea Partyだの写真撮影だのというアドミ的な事で終わり、2日目から早速授業開始。Economics、Management Analysisなどが始まりました。後者はいわば統計学みたいなものですが、個人的にはあまりなじみがなかったのであたふたしながらとりあえずついて行くという感じでした。クラスメートはこんなの簡単だ、という雰囲気で演習問題なども解いておりましたが、やはりこういうところで経験の差が出るんだなと痛感するばかり。今後もこういう事が多々ありそうです(特にもっともおそれているCorporate FinanceやらAccountingなど)。

そんなこんなでMBA生活が始まりました。これからまたぼちぼち独り言を書き込んでいこうと思います。

ちなみに、今のところCambridgeは快晴続き!
posted by kensuke at 05:58| Comment(4) | TrackBack(0) | MBA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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