2007年04月13日

再び北欧へ



明日から再び一週間強の間北欧に行ってきます。週末は家族とコペンハーゲンで過ごし、月曜日から再びスウェーデンのLundへ移動してクライアントのオフィスで缶詰になって20日(金)のプレゼンへ向けて最終調整に入る予定です。この一週間で形的にはかなりの進歩はありました。というのもプレゼンテーションのスライドもだいぶ完成し、後はこれから入るインタビューの情報を付け加えて、それらをふまえて最終的なRecommendationをまとめるだけで済みそうなところまで持って来れたからです。プレゼンと別に3500字のレポートもありますがこれらも骨子だけはまとめたのでまぁなんとかなるでしょう(これは20日までではなく23日までなので余裕があります)。

しかしクライアントの顧客へのインタビューが思ったほど出来なかったのは心残りです。昨日Bristolまで行って一社インタビューをやりましたが、他の会社についてはうまくいけば来週電話でという形になりそうです。最悪はナシ。ベースにする情報が少ないとプレゼンの説得力も落ちるのでそこが気がかりです。時間的な制約ばかりはどうしようもないので仕方ありませんが。

とりあえず向こう3日だけはGCPの事は忘れて観光を楽しみ、月曜日からのラストスパートに備えたいと思います。
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2007年04月08日

Linton Zoo

Owl

今日はかねてから行こうと思っていたLinton Zooに行ってきました。Cambridgeからはバスで30分くらい南下したLintonというこれまた小さな集落?のようなところにあります。Zooといっても、規模は一周するのに1時間もかからないくらいのこじんまりとしたところで、動物もあまり種類はいません。が、その分非常にアットホームな感じで居心地は非常によい場所でした。

バスはHills Roadをずっと南へ下っていくのですが、Adenbrook Hospitalを過ぎると一面菜の花畑がぱーっと広がり、絵はがきのような、これ以上ないくらいのどかな風景が広がっていました。最寄りのバス停で降りてからは徒歩10分弱のところにあります。Zooへはちょうど昼頃到着したので着くや否や妻が作ってくれていた弁当を食べ、それから色々と見て回りました。いた動物はここに載せた動物のほか、シマウマ、鳥類が数種、ヘビ類、などでした。

Tiger
眠そうな虎。ほとんどぴくりともしていませんでした。娘も最初は怖がっていましたがそのうち興味津々になり始め、「タイガー、ガォ〜」と叫んで喜んでいました。

Lion
こちらはかなりアクティブだったライオン。フェンスのせいで良いショットは取れませんでしたが(なかったらもっと困りますが)、カメラを構えてたときにこっちを凝視されたときにはどきっとしました。


名前忘れました。コミカルな顔がキュートです。

Stork
コウノトリ。頻繁に羽を広げてバサバサやっていたのでさすがの娘もこれには驚いて泣き叫んでいました。自分よりも全然背の高いこれにそんなことされたら無理もありませんが。

Giant Tortoise
ジャイアント・トータス。確かにでかかったです。これが5,6匹ゴロゴロしていました。その辺に生えていた草をムシャムシャ食べていました。亀が草を食べるとは知りませんでした。

Entrance
最後に入り口で一枚。天気も良かったですし良い気晴らしになりました。娘もかなり楽しんでいた様子です。帰りのバスの中では案の定爆睡していました。次はLondon Zooとかのもっと本格的な動物園にチャレンジと言うところでしょうか。
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2007年04月07日

GCP 3rd Week

Mill Pond

今週は比較的静かな週でした。毎日一応GCP関連でチームとのミーティングはあったものの、半日か数時間で済んでしまうものばかりだったため、時間的な余裕はかなりあったように思えます。ミーティングはクライアントの営業にあたる部門へのインタビューが中心でした。本当はこれらもスウェーデンにいる間に済ませておきたかったものでしたが時間の関係で今週にずれ込んでいます。故に毎日スウェーデンに学校から国際電話をかけている状況です。本来ならこの部門を通じてクライアントの顧客との直接インタビューをすでに行っている予定でしたが来週一週間で済ませるしかなさそうです。とは言えどれだけインタビューを設定できるかは未知数。プレゼンの肝心な部分は彼らからのインプットにかかってくるところが多いのでやや気がかりです。ところでこの顧客とのインタビューが無事にセットアップできたらローマやデュッセルドルフ等に行くチャンスがありそうです。出張扱い(経費はクライアント持ち)になるのでこの際どこへでも飛んで行ってやりたいところです(笑)。

それはさておき自分は火曜日の夜から急激に体調を崩し、水、木のミーティングは欠席してしまいました。ケンブリッジに来てから何度か風邪っぽくなったことはありましたが、これまでで一番キツい風邪だったかもしれません。まっすぐ歩けないくらいボーッとして激しい寒気におそわれたのはいつ以来だったでしょうか。今はなんとか完治しましたがまだややけだるい感じではあります。

今日から月曜日まではイースターホリデー。クライアントもその顧客も完全オフなので?我々のプロジェクトもオフ。4連休です。この間どこかに小旅行にでも行こうと思っていましたが結局具体的に動けず。とはいえちょっと日帰りでも一泊でも良いのでケンブリッジを離れてどっかへ行ってみたいものです。最高の季節!と呼ぶにはまだ早いのでしょうが春も本格的になってきて緑がよみがえり、街が本当に綺麗になってきています。外に出ると公園や広場には寝そべってピクニックやら本を読んでいる人が沢山いますし、Grantchesterやリンゴ園のカフェ「The Orchard」もありえないくらいの人だかり。おまけにケム川はPuntingをやっている人たちでゴチャゴチャになっています。
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2007年03月31日

GCP GCP GCP...

King's College

GCP(Global Consulting Project)にどっぷりつかる日々が続いています。先週から始まり、すでに2週間経ちましたが、ホントにあっという間です。ここまでの間、最初の一週間はケンブリッジでプロジェクトスコープに沿ったデスクリサーチ等を主に行い、先週の月曜日からはスウェーデンのLundと言う街にあるクライアントのオフィスに常駐し、内部のいろいろな人たちにインタビューを行い、問題点の把握などにひたすら時間を費やしてきました。スウェーデンからはたった今戻ってきたところです。最初の一週間は進捗はあまりなく、非常にゆっくりとした立ち上がりでしたがクライアントのオフィスで過ごしたこの一週間でかなり前進した気がします。そして問題がはっきり見えてくるに従い、実はそれはこの会社にとってかなりコアなもので、しかもとてつもなく大きなものに立ち向かおうとしていることがわかり、やや途方に暮れる感じでもあります。本気で今この企業が抱えている問題を解決できうるsuggestionを作るには余裕で半年はかかるであろう大きな問題です。なぜならBranding & Marketing Strategy、HRM、Transformational Strategy、等々が幅広く関わってくる問題だからです。また問題が見えてくるに従い最初にagreeしたスコープが少しシフトしてきたので、最終的なdeliverablesがどのような形になるべきか、という根本的なところから考え直す事を余儀なくされています。どのように手をつけて良いかやきもきしているところではありますが、それらを含めて非常に「おもしろい!」です。

とりあえず今週末は全員休んで充電し、また来週から全力投球で取り組むことになりそうです。来週から向こう2週間はクライアントのお客さんへのインタビューが主になり(ここでどれだけ情報収集できるかがプロジェクト成功の鍵を握っています)、最終週にまた一週間Lundでプレゼンの仕上げ+最終プレゼンを行う流れになっています。プレゼンテーションは4/20(金)の予定です。

さてLundですが、スウェーデンのほぼ最南端にある非常に小さな大学街で、はっきりいって何もありません。大きさも人口もケンブリッジの半分くらいかもしれません。ストックホルムからは電車で4時間はかかってしまうので、Lundへは隣の国デンマークのコペンハーゲンに一度飛び、そこから電車で国境&橋を渡ってMalmoという比較的大きな街に入り、そこでローカル電車に乗り継いでLund入りするというルートを取りました(合計40分くらい)。コペンハーゲンの空港は非常に美しくかつ近代的で驚きました。四六時中ほとんど会社に缶詰だったので、観光は全く出来ませんでしたが雰囲気と食事は楽しむことが出来ました。次回行くときは週末も含めて少し長めに滞在する予定なので(週末の滞在費はもちろん自費)、そこで少しでも北欧の街並みを楽しめればと思います。
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2007年03月19日

束の間の休息

Ely Cathedral

金曜日でStrategyとInternational Businessの試験の終わり、Lent Termが全て終わりました(Global Marketingのレポートが一個なにげに残っていたりしますが)。来週から始まるGlobal Consulting Project(GCP)まで、何のobligationのない束の間のholidayを過ごしています。GCPはチームメンバーとは作業は火曜から始めようという事になっているので、実質3連休です。

というわけで土曜日はちょこっとCambridgeから離れ、電車で15分ほどいったところにある小さな街、Elyに遊びに行ってきました。ここは7世紀に創建されたという大聖堂があります(逆に言えばこれ以外何もありませんが)。76mもある身廊や、オクタゴンと呼ばれる八角形の塔だとか目を見張るものがありました。さすがのKing's Collegeもこれには敵わないという感じでした。ここではガイドツアーもあるのですが子供がいたこともありそれには参加しませんでした。故にあまりこの大聖堂について深く知ることは出来ませんでしたが歴史は充分に堪能させてもらいました。

Ely Cathedral
身廊。天井には天地創造からキリストの昇天までの絵が描かれています。

Ely Cathedral


さて、日曜日はといえば、Emmanuel CollegeでFormal Lunchたるものがあったので行ってきました。これはクラスメートのインドネシア人Mの奥さんが取り仕切って開いてくれた会で、子供OKのファミリー向けフォーマルでした。メンバーは水曜日や金曜日にあるトドラーグループにいると思われる面々とほとんど同じ。Old Libraryという荘厳な雰囲気の部屋であったにもかかわらず子供が沢山いてワイワイ騒がしくやっていて、そのギャップがやや滑稽でした。料理はちゃんとしたコースで、ワインとかもサーブしてもらいなかなか本格的でした。子供がいて普段なかなかフォーマルディナーに参加できない家族向けにと考えてくれたMの奥さんに感謝!

Emmanuel Lunch

ランチの後はカレッジ内でイースターエッグを探すゲームをやったり裏庭の小さな池でアヒルに餌をあげたりと子供達はずいぶん楽しんでいたみたいです。



これらのような大学関係者の家族向けのイベントは他にもちょくちょくあるので、家族を連れてCambridgeに留学を考えておられる方も安心して良いと言えると思います。
posted by kensuke at 09:44| Comment(3) | TrackBack(0) | MBA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月15日

Absolut!

Downing College

今日はGlobal Marketingの最後の授業があり、これでLent Termの課程が全て終了してしまいました(金曜日に試験が待っていますが)。先週から今週にかけてはInformation SystemsとInnovationのレポートに追われてバタバタしてましたがそれも今日で併せて全て終了。本当にあっという間だった気がします。

さてGlobal Marketing最後のテーマはPricing戦略。Global Advertisementと同様、Priceもconsistencyを持たせなければなりませんが、全世界通じて「一定の価格」というのは現実的にありえません。そこで取り入れるべきコンセプトがPrice Corridor。物価水準の高い国の価格は時間と共に徐々に下げていき、逆に物価水準の低い国は時間と共に上げていき、最終的には両者の差がさほどないという水準に調整していくという方法で、グラフで見ると、縦軸がPrice、横軸がTimeを表す中、物価水準の高い国の価格を表す曲線は右に行くにつれて下がっていき、もう片方は上がっていきます。最終的に高低差が狭まっていくわけですが、その幅をCorridorという表現で表しているみたいです。どれくらいの幅がoptimalかというと、要は並行輸入者にとって利益のでないレベルがそれらしいです。国によってあまりに価格差があると、安く手に入る国で大量入手したものを高くしか買えない国に輸入し、高いマージンで売りさばく輩が現れるので、それが出来ないレベルと考えて良いようです。

その他Price周りでは、例えばAmazonがかつてやっていたような顧客層によって売値を変える戦略や、販売チャネルで価格を変えるやり方は、Individualismが強い国では通用するかもしれないが、Collectivismが強い国では口コミで情報が横に伝わりやすいので通用しない、とか、Discountの扱い方も国によっては良いものを良い価格で買えるようになったと買い手が受け止める国民性のところもあれば、売れないから、製品に問題があるから安売りしてるんじゃないかとネガティブに受け取る国民性のところもあるので扱いに注意が必要だ、とか興味深い話が満載でした。

ところでこの授業では一つ嬉しいことがありました。Global Advertisementについて授業があった際に、Absolut Vodkaというウォッカの広告のコンセプトを真似てオリジナルを作ってこいというmini assignmentを以前もらっていたのですが、その作品?の人気投票結果が発表され、自分のがなんと1位をゲットしてしまったのです。Absolut Vodkaの広告はこんな感じのものです。自分が作ったのはちなみにこれです。↓

Absolut Chapel

賞品として中国で使う何か不思議なもの(もらうとき説明されましたが忘れました)をもらいました。ちなみに2位作品は同じ日本人のNさんでした。F1でホンダが1,2フィニッシュでも決めたようでいい気分でした(笑)。今回はたまたま撮りためてた写真で使えるものが転がっていたのとPhotoshopという強力な助っ人がいたのでうまく行きましたが、やはりCreativityというのは難しいと思いました。インスピレーションが湧くまで相当時間を要しましたし、これを継続的に出せと言われたらかなり厳しいと思われます。何はともあれ良い経験になりました。ちなみにMBA全て通じて一番楽しかったassignmentだったのは言うまでもありません(笑)。
posted by kensuke at 11:50| Comment(2) | TrackBack(0) | MBA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月11日

光陰矢のごとし

Punts by the tree

Lent Termが早くも終わりに近づいています。来週Global MarketingのElectiveの最後の授業をラストに全てのクラスが終わってしまいます。金曜日にはStrategyとInternational Businessの試験があり、Lent Termの全課程が修了してしまいます。ん〜、時が経つのが非常に早いです。先日Easter TermのElectiveも選択しましたし、Easter Termの時間割(ドラフトですが)も発表になり、Individual Project(卒論)のブリーフィングもやりました。それら一つ一つが、コースの終わりが近づいてきていることを告げているように感じて少し寂しい気分になったりもします。

Easter TermのElectiveですが、結局以下のものを選びました。

Advanced Strategy
Strategic Brand Marketing
Marketing Myths
Entrepreneurship - How to start and run a company

今後の自分の希望するキャリアパスを考えると、どれも外せない科目ばかりです。Marketing Mythsは、マーケティングの世界では当たり前のように考えられているMarketing MixやLoyalty戦略とかに後ろ向きな姿勢でアプローチする興味深いコースです。Entrepreneurshipは起業のための非常に実践的な内容をカバーします。中身の多くは大企業で働くにしてもアプライするものが多いと感じています。

Easter Termはこれまでの学期と比べるとかなり空き時間が増えそうです。就職活動にも力を入れないといけなくなってくる時期なので好都合と言えば好都合です。就職活動は今の段階では4社が進行中。といっても最終面接まで終えた一社を除いて他はみんな書類選考が終わっただけでこれから面接開始という段階ですが。ちなみに来週二社くらい面接が入りそうです。

来週のテストが終わったらGCP(Global Consulting Project)が本格的に始まります。多くのチームはすでに何らかの形でクライアントとのコンタクトが始めており、我々のチームも先週の木曜日と金曜日にクライアントがわざわざスウェーデンから来てくれてミーティングを行いました。クライアントと言ってもそのPrimary Contactとなっている人はCambridge MBA 2004の卒業生で、むしろこっちサイドに付いてくれる人と見て良いようです。ミーティングもかなりカジュアルな感じでしたし、こちらの希望に合わせて社内に掛け合ってプロジェクトをアジャストしてくれるつもりらしいです。問題の?「いつスウェーデンに行けるか」については最終決定ではないですが3月末に3,4日ほど行き、再度4月の第3週にまるまる一週間+週末にかけてステイする流れになりそうです。更に4月の上旬に別の国への出張?を入れようと画策中です。ここぞとばかりに旅行でもなかなか行かなそうな国を回ってみたいところです。プロジェクトの中身もみんなの希望に添って思いっきりMarketingどっぷりになりそうなので良い経験を積めそうです。この会社は就職希望先の一つでもあるので気合い入れて頑張ろうと思います。
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2007年03月04日

春の訪れ



ケンブリッジにも春が近づいているみたいです。桜の木(と思われる)にも花が咲き始め、公園にはついこの間まではなかった花がいつの間にか咲いています。日も確実に長くなっていますし気温も上がってきており、徐々に過ごしやすい気候に変わりつつあります。



自宅の目の前にLamma's Landという公園がありますが、その公園の奥にケム川沿いを歩けるミニBush Walkingコースがあります。川には白鳥やアヒルの餌付けポイントと思われる場所があり、いつも餌をあげている人とそれをもらいに集まっている鳥たちがいます。そこを超えると一気に静かな自然のみの地帯に入り、10分くらい歩いていくと再び住宅街に出るようになっています。



今日は風もなく水面が非常に穏やかだったので、川の反対の木々を鏡のようにきれいに映し出していました。たまにその水面の静寂を破るかのようにアヒルが泳いで通り、小さな波を作っていったりしていました。



もう2ヶ月もするとここらの木々も葉っぱが青々と生い茂り、よりきれいな景色が観賞できそうな予感です。その頃を見計らってまた戻ってこようと思います。家のすぐ近くにこうして自然に囲まれながら散歩が出来る場所があるのもまたケンブリッジの良いところではないでしょうか。

追記:桜らしき花はプルナスと言うらしいです。桜の中でも早咲きの野生種らしいです。
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2007年02月28日

Teamwork

Clare College

Global Marketingのプレゼンの準備がかなりゴタゴタしております。明日のプレゼンを前に今日最後のミーティングをしたのですがなかなかまとまらず、たった2時間半のミーティングだったにも関わらず、終わった頃にはみんなげんなりしていました。

今までが比較的チームメンバーに恵まれていただけなのかもしれません。MBAに来てからはチームで作業することのメリットを沢山享受することが出来ていたし、前学期のStudy Groupといい今学期のStudy Groupといい、たまにconflictはもちろんあるにせよ、個人の技量を超えたアウトプットが必ず最後には出るので「個人よりチームで動く方が絶対有利」という定義が自分の中で確信になりつつあったのですが、やはり結局「人による」という条件はどうしても外せないようです。

Global MarketingはElectiveなのでこの科目のためだけに独自のチームが作られています。構成は中国人J、ポルトガル人L、イギリス人H、ギリシャ人A、アメリカ人D(Study Groupも一緒)と自分の6人。そのうちポルトガル人Lとイギリス人Hがオピニオンリーダー的存在で、初めてのミーティングの時は2人して争うようにチームを引っ張って行こうとしていたのですが、徐々にイギリス人Hがドミナントになり始め、ポルトガル人Lが一人対抗派みたいな図式になってきてしまっていました。今日は3度目のミーティング。みんな担当してたスライドを一つのプレゼンにまとめ、全体の整合性チェックをしてDry Runを済ませてちゃちゃっと終わらせる予定でしたが、ポルトガル人Lの作ってきたスライドがどうも他と合わない!そこで彼のスライドをみんなでいじってきれいな流れが出来るよう調整しようとしたのですが・・・。

プレゼンの内容はL'Orealという化粧品会社のグローバル戦略についてのケーススタディに基づくもので、彼らがどのような戦略を採るべきかのRecommendationをするというものです。構成は大まかに言うとまずContextを紹介し、その後Marketing Mix 4Pに沿ってあらゆる側面をカバーしていき、最後にまとめ、というシンプルなももので行くことにしました。そのうちポルトガル人LはContext部分を担当していたのですが、彼が作ったそれはその枠を超えて4Pの中でカバーする部分に足をつっこんでしまっていた上、彼なりに「現在の顧客セグメントはこうだ」みたいに作っていた表が他のメンバーに納得して貰える内容ではなかったりしていました。スライドのレイアウトもみんなでagreeしたものに沿って作られていませんでした。そこでそのスライドに激しくメスを入れる事になったのですが、ポルトガル人Lは自分が作ったその2枚のスライドを通して自分の中でストーリーが出来ていたらしく、それを崩されるのが非常に気に入らなかったみたいです。ロジカルに見たらどう見ても4Pの中のどれかに統合した方が良い内容のものであっても、触られそうになると「いや、ここで自分が言いたかったのは・・・」と演説が始まり、引こうとしません。「この表も意味がわからないよ」と解体されそうになるとまた演説による反論(笑)。Strong OpinionがただのEgoに変わった瞬間のように思えました。

もちろんみんな大人なので最後は落ち着くところに落ち着きましたがそれは妥協の産物以外何者でもありません(特にこの2枚のスライドは)。この部分だけは誰一人としてハッピーな内容に仕上がっていないはずです。「協調する」というのは「妥協すること」なのか、と考えさせられました(違うと信じますが)。というよりは、聞く耳を持つことの出来ない人が一つのことに固執するとチームとしてのproductivityは大幅に落ち、個人のパフォーマンス以下になる危険もあるという良い例のような気がします。ポルトガル人Lの言っていることは基本的に何も間違っておらず、大筋他のメンバーと認識は同じでした。ただプレゼン全体を通しての流れから見ると彼が作ってきたものは他と合わないので調整が必要だった、それだけの単純なことだったのですが、残念ながらそれがスムーズに出来ませんでした。

この一件は、以前Creativity WorkshopでやったYes andとYes butメンタリティを思い出させられました。イギリス人HはどちらかというとYes and的なアプローチでみんなの意見を引き入れ建設的にものを作り上げていたのに対し、ポルトガル人Lは意見されるとYes but的な姿勢で跳ね返し、自分の世界を作って最後は一人で浮いてしまったような感じでした。固執したくなるくらい確信のある強い意見を持つことは大いに良いことだと思います。後はそれをどうやってチームメートとコミュニケートするか、という事でしょうか。

ちなみにそんな中、自分は「3単位の授業のうちの30%相当なんだし、何でもいいじゃん」という冷めた思考が働いていたことは否めません。反省・・・。
posted by kensuke at 09:52| Comment(5) | TrackBack(0) | MBA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月27日

Football & GCP Team Dinner

Clare College

この週末(含・金曜日)は忙しくも充実した3日間でした。まず金曜日は授業がなかった代わりに先週悪天候のため延期されていたサッカーの試合(vs Hellenic Society)がありました。ここにはそう言えば書きませんでしたがLent Termで新しく始まったカップ戦の初戦(vs Churchill College)は0-2で惜敗しております(詳しくはFeel Cambridge!でkshさんが書いてくれております)。Churchillは自分のカレッジ。とはいえ帰属意識が全くない自分としては負けたくなかったのですが、最後は押し切られてしまいました。Hellenicとの試合は0-4でボロボロ。間に約3週間のブランクがあったこともありフィジカル的にもメンタル的にも全然NGだった気がします。前学期対戦したときはボコボコにしてやることの出来た唯一のチームだったのですが今回は完全にやられました。

日曜日は今度はCCFCという中国人Societyとの試合。この試合にはなんとMBAチームのメンバーが11人揃わず、最初は10人で始めるという厳しい状況でした。先行き危ぶまれるところでしたが終わってみたら4-1で快勝!交代は後半に1人だけでほぼ全員がフル出場だったにも関わらず、試合内容も非常に良く、気持ちよい勝利を収めることが出来ました。自らも得点のチャンスが1,2度あったのですが結果には結びつかず。非常に残念でしたが得点のにおいはプンプンしているので、そろそろ決められるのではという妄想が強くなってきています(笑)。

その夜は3月から一緒にGCPに取り組むメンバーとミニディナーパーティをやりました。(そういえば以前GCPのゴタゴタの事を書きましたが結局SE社のチームに入れてもらうことになりました。というわけで3/4月はスウェーデンに行ってきます!)。ちなみにメンバーはサッカーのチームメートでもあるオランダ人M、インタビューをしに初めてCambridgeに来た日が一緒でその日から仲良くしてもらってるまぁるいインド人N、起業家の中国人L、前学期のStudy Groupでも一緒だったインド系イギリス人Nです(かなりSolidなメンバーだと思います)。場所はイギリス人NのPembroke College内にある寮。これがまた広い広い。元々Common Roomだった部屋を寝床にできたらしいのでラッキーだったみたいです。そこに各自料理を持ち寄りみんなで食べました。うちは妻がいなり寿司を作ってくれ、オランダ人MのパートナーTさんは生まれが韓国ということもあり、韓国風のお寿司を持ってきており、インド人2人はカレーをその場で作ってくれました。これがまたうまい!ビールとワインもたらふく飲んですっかり酔っぱらってしまいました。



この週末にかけてケース2つとプレゼン1つを準備しなければならなかったのですがケースが片方読み切れていなかったので帰ってから読んだらさすがに次の日(今日)は授業中眠くて仕方ありませんでした。
posted by kensuke at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感・独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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